米澤 穂信 / 文藝春秋(2007/08)
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読んだ後レビューせずにもたもたしているうちに(※)『このミス2008』が発売され、この作品が10位に入賞してしまいました(『本格ミステリ・ベスト10』では4位)。 ですから今さら・・・てなもんですが、まいいか、ということで私なりにレビューしてみましょう。プロットとかストーリーとかは『このミス2008』で紹介されていますから、このレビューでは割愛して、さくさくっとレビューすることにいたしましょう。そういう意味では楽チンだな。
※ この本を読み終えたのは07/11/27。
米澤穂信さんは以前から気になっていたんですが、今まで未読。アマゾンでの本作の評判を見て初めて読んでみることにしました。
結果はびっくり。いろんな意味ですごい作品です。まず発想がすごい。本格ミステリをゲーム化しちゃうんですから。しかし、読み始めてしばらくしてこうした物語の結構が見えてきたところで、作者はどうやってこのゲームを成立させるんだろうと大きな"?マーク"が頭の中に浮かびました。だって、参加者が殺人を犯さなければ話にならないのですから。そこんとこをどう処理するのか、それが私にとってこの小説を読み進めていく上での最大の関心事となりました。で、結果はどうだったか?
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