エラリー・クイーン, 井上 勇 / 東京創元社(1961/03)
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←実際に読んだのはこちら(原書)です。
以前クイーン、クリスティー、カー、ヴァン・ダインの本格ミステリ4巨匠に
さよなら宣言をしてしまった私ですが、その後すっごく後ろ髪を引かれてたんですよね。特にクイーン。日本の本格ミステリに最も影響を与えたミステリ作家ですからね。本格ミステリ好きを自認するものがあっさり捨ててしまっていいものかと。
で、何を思ったかというと、原書で読んでみたらどうかと。クイーンに限らずかつての翻訳ミステリって翻訳がひどい場合が多く、それが作品の価値を落としていることは否めません。さよなら宣言のきっかけとなったクイーンの『チャイナ橙の謎』の訳者・井上勇も(たくさんミステリの翻訳をされている方なんですが)イマイチなんですよね。誤訳が多かったり、読みにくかったりというわけではないのですが、文章が古めかしくて泥臭いのが難点。
で、原書というわけです。「これはいいことを思いついた!」ということで、早速エラリーが探偵役の作品を年代順に読んでいこうということにしました。処女作の『ローマ帽子の謎』は既に読んでいますので第2作目の『フランス白粉の謎』から。
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