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じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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東海道を行く⑦(府中~二川)【準備編】

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 どうも「歩き」中毒になってしまったようで、四国遍路結願の興奮も冷めやらぬなか(⇒ウソ。もともとあまり興奮してなかった(^^;)、早くも「歩き」への衝動が抑えられなくなり、来年春にと思っていた東海道ウォークの7回目を今週末から敢行することにした。

 前回わが実家のある府中宿(静岡市)で終わったので、今回は府中から始めて静岡県の残り全部を歩いてしまおうと思う。日程は12/4(金)~12/9(水)の5泊6日。ざっと次のような予定を立てた。

(1日目)新幹線は使わず、在来線で東京から静岡へ。(19)府中、(20)丸子、(21)岡部と歩き、藤枝までバスで行って泊。目玉は安倍川餅、東海道で最も風情があると評判の宇津ノ谷峠、岡部宿大旅籠柏屋。歩行距離(地図上。以下同じ):約15km。

(2日目)藤枝で朝ラーを楽しんだ後岡部までバスで戻り、(22)藤枝、(23)島田。島田泊。目玉は藤枝の朝ラー、世界最長の木造橋蓬莱橋。歩行距離:約23km。

(3日目)(24)金谷、(25)日坂、(26)掛川。掛川泊。目玉は大井川(川越遺跡)、牧之原(茶畑)、小夜の中山、掛川城。歩行距離:約21km。

(4日目)(27)袋井、(28)見付。磐田泊。目玉は東海道ど真ん中通過、旧見付学校、遠江国分寺跡。歩行距離:約27km。

(5日目)(29)浜松、(30)舞坂、(31)新居。JRで浜松へ戻って浜松泊。目玉は、天竜川、浜名湖、新居関所跡、出世大名家康くん、浜松餃子、浜名湖の鰻。歩行距離:約26km。

(6日目)(32)白須賀(ここまで静岡県)、(33)二川(ここから愛知県)。二川駅から東海道本線で豊橋駅に出て、新幹線で東京へと戻る。目玉は白須賀の潮見坂、二川の本陣資料館。歩行距離:約16km。

 静岡県内の東海道を歩くときとても便利なマップを静岡県文化・観光部が用意してくれている。冒頭の写真はそのうちの「府中宿」編(※1)。歩くコースのみならず、見どころや歩くときのポイントもコンパクトにまとめられている。他県も類似のものを用意してくれている(※2)が、この静岡県のものがデザイン性も含めて最も秀逸なように思う。入手先はここ

※1 わが実家はこの地図の真ん中上方「駿府城跡」のちょっと北。
※2 唯一愛知県だけが東海道マップ的なものを用意していない(私が探したかぎりだが)。だめじゃにゃあきゃ、愛知。


 今回もFacebookでは毎日1、2回進行状況をレポートしますので、ごひいきのほどを。
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東海道を行く⑥(2/2)-10e その後

 今回の東海道ウォークの終着点札の辻を後にして実家へと向かう。途中、家康の隠居城駿府城を抜ける。

 天守閣その他の建造物は残っておらず、石垣と堀が残るのみ。跡地は広大な公園になっている。

 上の写真は公園内部。

 公園の中には家康の銅像が建っている。

 公園を抜ければ、実家は近い。

 わが母校(高校)。実家から歩いて数十秒の距離。だからよく遅刻した(笑)

 今回の東海道ウォークの話はこれでおしまい。そうそう、最後に歩行数を書いておこう。

 初日:27,778歩(約18キロ)

 2日目:39,930歩(約24キロ)

 

東海道を行く⑥(2/2)-9 府中宿着

 府中宿(静岡市葵区)に着いた。


 静岡駅からまっすぐ東西に伸びる、静岡市一の目抜き通り呉服町。

 そしてこれが呉服町と直角に交わる第二の目抜き通り七間町。

 

 その交点に札の辻があった。

 写真後方は伊勢丹。かつては地元のデパート田中屋があり、子供の頃よそ行きを着て、このデパートの食堂でソフトクリーム(銀の台に乗っていた)を食べるのが最高の贅沢だった。

 今回の東海道歩きはここが終点。後は実家に帰るのみ。

東海道を行く⑥(2/2)-8 通るな、危険!

 草薙球場を後にして東海道を西へ。途中JR東海道本線の下をくぐる。その地下道が狭い。幅員3メートルしかなく、車1台通るのもやっと。それが両側通行になっているのだ。

 現にぼくが通っているときも車が1台来て、ぼくが壁にへばりつくように身を寄せて、ようやく通れた。地下道の途中に退避場所かあるとはいえ、こんな道、自分は通りたくない。

 これを書いている今、本日の歩行数は三万歩を超えている。距離にして20キロ以上。さすがに疲れて来たが、実家まで後3キロ強。頑張って行こう!

東海道を行く⑥(2/2)-7 沢村伝説が生まれた場所

 昭和9年ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグを擁する大リーグ選抜チームが来日し、各地で日本選抜チームと対戦した。結果は16戦して、日本チームの全敗。ほとんどが10点差以上、まるで子どもと大人の戦いであった。

 ただ、たった一試合だけ、0対1という僅差のゲームがあった。当時京都商業在学中、弱冠17歳の沢村英治が強打の大リーグ選抜チームを相手に9奪三振の快投を見せたのだ。試合は7回にゲーリッグが放ったホームランで負けたものの、沢村は全国野球ファンを熱狂させ、プロ野球誕生に一役買ったのだった。

 その試合が行われた球場が草薙にある。その名も草薙球場。球場前には沢村の快投を記念した像がある。

 手前がルース、向こう側が沢村。写真右手が球場。

 草薙球場は静岡県のメイン球場であり、高校野球の決勝もここで行われる。今年の夏母校が甲子園に出たとき、ぼくもここに来て決勝で母校を応援した。

東海道を行く⑥(2/2)-6 変な道を行く

 9時20分頃日本平からの下山開始。登りは草薙駅近くからだったが、同じ道を通るのはつまらないので、ひとつ先の駅の県立美術館前駅に向かうルートを選択。

 これが、結構ハードな道だった。下るかと思えば途中から急登が始まり、それが終わってやれやれと思ったら、こんな道が。

 人ひとりやっと通れるくらいの狭~い切り通し。画面では結構明るく見えるが、実際は薄暗く、両側に迫る山肌もジメジメと湿って薄気味悪い。女性ひとりでは通りたくない道だろう。

 それを抜けると、今度はこんな道が。

 昔川だったのだろう、その川底を歩く感じ。若干歩きにくいが、さっきの道よりはいい。そのままずんずんいく。だんだんと流木が道の上に現れはじめるが、さっきの道のことがあるので、「整備が悪いな」と思うだけで、さほど不審には思わない。これはおかしいなと思いはじめたのは、その数がどんどん増えてきたからだ。

 ついには流木が折り重なってダムのようになっているところに出た。これはさすがにおかしいと思う。このときスマホがなかったら、それでも戻らず先へ進んだかもしれない。だって数百メートルも戻るなんて。

 しかし、ぼくにはスマホがあった。そしてグーグルマップという強い味方があった。半信半疑でグーグルマップを見ると。やっぱり。

 道を外れている。グーグルマップがなければ遭難していたかもしれない。しかも、日本平という大観光地で。くわばらくわばら。

 1050無事下山し、東海道に合流。ただいまランチ中。

東海道を行く⑥(2/2)-5 うなぎコーラを飲む

 山頂近くの売店に寄る。ビールでも飲もうかと思ったのだが、飲料のケースを覗くと、変わった炭酸飲料が目についた。

 わさびサイダー、カレーサイダー、ウコンサイダー、お茶サイダー、うなぎコーラなど。静岡に変わった味のサイダーを作って売ってる会社があると噂では聞いていたが、これがそれか!

 他のは味が想像つくので、……

一番想像がつかないこれを飲んだ。

 おお、コーラ味の中に、蒲焼きうなぎの濃厚な香りと味がする……なんてことはなかった。普通のコーラだった(-_-;) うなぎパイがうなぎの味がしないのと同じく、単にうなぎエキスが入っているというだけだった。やっぱりわさびサイダーにすればよかった。

東海道を行く⑥(2/2)-4 日本平山頂

 8時半少し前、日本平山頂(標高307メートル)に着く。その名の通り山頂付近はかなり広い面積が平坦になっている。

 山頂から見る富士が日本平の売りのひとつだ。

 前景に清水の市街地と三保、中景に海(駿河湾)を従えた姿は見事で、一幅の絵になっている。数ある富士の景色の中でもベストのひとつだろう。これが見られただけでも登ってきたかいがあった。

 さて、日本平山頂には来た道とは反対側(海側)に下りるロープウェイがあり、それを使えば、家康が祀られている久能山東照宮(国宝)がある。また、ロープウェイから見る景色も素晴らしいのだが、何度か来たことがあるし、時間の都合もあるので今回はパス。

 というわけで、もう少し休んだら、下山の途につくか。

東海道を行く⑥(2/2)-3 草薙神社

 大鳥居から15分ほど歩いて草薙神社へと出た。さすがに森厳な雰囲気が漂っている。

 鳥居を入ると日本武尊の像がお出迎え。当神社のご本尊である。

 本殿。大きくはないが、たいそう古びていて、趣きがある。ここに伝説の草薙の剣が祀られている。

 龍勢と呼ばれる、ロケット弾のような形をした打ち上げ花火。無形文化財に指定されている。草薙神社の例大祭のときに打ち上げられるそうだ。

東海道を行く⑥(2/2)-2 日本平へ

 草薙神社の大鳥居。ここで東海道を離れて日本平へと登る。往復約9キロのハイキングコース。

 ちなみに草薙は日本武尊の草薙の剣の伝説ゆかりの地。

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