
加山雄三の『若大将』シリーズと並ぶ東宝の看板シリーズだった森繁久彌の『社長』シリーズをご存知でしょうか。源氏鶏太の『三等重役』の映画化(1952年。この時は森繁は人事部長)に源流を発し、森繁が社長になった1956年の『へそくり社長』から始まるサラリーマン喜劇シリーズで、1970年まで29本(傍流も含めると40本)が製作されました。森繁久彌が社長役を務め、 加東大介、小林桂樹、三木のり平等が会社の幹部として脇を固めています。
私は子供の頃何本かリアルタイムで見ています。子供が率先して見に行くような映画ではないので、3本立て・4本立てが当たり前だった当時のこと(※)、他にお目当ての映画があってそのついでに見たのだと思います。
※ おにぎり持参で朝から晩まで映画館にいて、3本立ての映画を全部観て、
さらにはお目当ての映画をもう一回観てたりしてたなあ。
そのシリーズのひとつである『サラリーマン清水港』をこの間NHK BSで放映していましたので「これは懐かしい」と録画して観ました。
Wikipediaの記事によれば、この作品は社長シリーズの本流ではなく傍流に位置づけられるようです。ちなみに冒頭の写真はこの映画のものではなく、『社長』シリーズのひとつ『社長洋行記』のポスター。『サラリーマン清水港』のものが見つからなかったのでこれで代用しました。
.... 続きを読む