ゴーゴリ, 平井 肇 / 岩波書店
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小説好きなら誰しもドストエフスキーの『罪と罰』とかトルストイの『戦争と平和』とかいったロシア文学に挑んだことがあるのではないでしょうか。私もそのひとりです。残念ながら、挑戦のたびに跳ね除けられて途中で膝を屈しているのですが。
最近、その苦杯を嘗め続けているロシア文学に再び挑もうという機運がわが身の中で高まっておりまして、本当はさっきも書いた『罪と罰』とか『戦争と平和』に挑みたいところですが、あれらはかなりの長編ですし、挑むには相当気合の充実が必要です。それにロシア文学のど真ん中本丸ですし、今回挫折したら二度と立ち直れなくなるかも知れません。
で、小手調べってことで(チェーホフ先生ごめんなさい!)チェーホフの短編集
『可愛い女・犬を連れた奥さん―他一編 』を読んだのでありますが、これがさっぱり面白くない。あらら、やっぱりおれにはロシア文学は合わないのかといささかがっくりいたしました。
「しかし、これくらいでひるんでいてはロシア文学との仲直りはできん」と次に挑んだのがゴーゴリの『外套・鼻』。これも短編であります。なぜゴーゴリでしかも『外套・鼻』かというと、以前
イーゲルさんという方のブログで絶賛していたのを見て興味を持っていたところ、
古本屋で3冊100円で叩き売られているのを見つけて即購入していたから。
で、「またつまんなかったらどうしよう」とこわごわ読み始めたわけでありますが・・・・。
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