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/ パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン(2005/11/25)
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『探偵物語』と言っても松田優作主演のTVドラマではありません。『ローマの休日』『ベンハー』などで知られるアメリカ映画の巨匠ウィリアム・ワイラー監督が1951年に撮った作品です。NHK衛星放送第2でこの春放映したのを録画しておいたものをこの日曜日に観ました。

世界陸上の中継開始まで間もない時間に見始めたので、世界陸上も観たかった私は、最初は「途中まで観て後は後日」のつもりだったのですが、観始めたらどんどん物語に引き込まれてしまい、結局最後まで観てしまいました。

『探偵物語』とうタイトルからは、フィリップ・マーロウのような私立探偵が颯爽とした活躍を見せるドラマを想起してしまいますが、そうではなく刑事たちが主役の人間ドラマです。原題は"Detective Story"であり、本来ならば『刑事物語』と訳すべきところでしょう。もっとも、映画公開当時は刑事=探偵で通用したのかも知れませんが。

物語はニューヨークの21分署を舞台としてその一日を描くシチュエーション・ドラマ。場面が21分署以外へ移ることはほとんどありません。主演はカーク・ダグラスで、正義感あふれる硬派の刑事を演じています。
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ハッピーフィート
ちょっと前になりますが、アカデミー長編アニメ映画賞を取って話題の『ハッピーフィート』を妻、次女と一緒に見てきました。

見終わった感想は「アニメもここまで来ちゃったか」というものです。ていうか、もうこれまでのアニメの定義から外れている感じ。ご承知の通り南極に住む皇帝ペンギンが主人公のアニメで、ペンギン以外にも南極の動物たち、トウゾクカモメ、ゾウアザラシ、セイウチ、シャチなどが登場しますが、もうどれもが毛の一本まで本物そっくり。本物の動物たちが人間同様情感たっぷりに演技して一本の映画を作り上げたって感じ。CGだからと言ってしまえばそれまでですが、豚が主人公の実写映画『ベイブ』の製作者にして続編『ベイブ/都会へ行く』の監督でもあるジョージ・ミラー(※)のこだわりが感じられる仕上がりとなっています。
 ※『マッドマックス』の監督でもあります。

ストーリーはTVで宣伝しているのでご存知かも知れませんが、簡単に紹介しましょう。

この物語における皇帝ペンギンの世界は歌が上手に歌えることが最大の価値基準という設定。ところが歌上手の夫婦の間に生まれたマンブルは大の音痴。そのかわり、心がウキウキしてくると勝手に足が動いてタップダンスを踊ってしまいます。マンブルは天性のダンサーだったのです(これがタイトルの由来)が、歌が唯一のペンギン世界ではまったく認められません。かえって、ヘンなペンギンということで仲間からも大人たちからも爪はじきにされてしまいます。そして、ついには異端のダンスを若者たちに広めようとしていると長老たちに睨まれてしまい、帝国からの追放処分を受けてしまいます。

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Lovers
 ◆映画のデータ◆
  原 題:十面埋伏
  製作年:2004年
  製作国:中国
  監 督:チャン・イーモウ
  出 演:金城武(ジン)、チャン・ツィイー(シャオメイ)
      アンディ・ラウ(リウ)


この映画を観た感想を一言で言うならば「おったまげた」です。

何におったまげたかというと、この映画、一応アクション映画だと思うんですけど、アクションシーンのリアリズムよりも、その映像の美しさ・楽しさを徹底して追求していること。短剣などの武器の動きや人間の動きなど、ありえね〜というシーンが多いのですが、見ててきれいだし楽しい。監督の頭の中にアクションシーンのイメージがあって、リアリズムを度外視して、あるいはそれがいい過ぎならば、リアリズムを多少犠牲にしてでも、そのイメージをイメージのままに映像化したって感じです。

ストーリーもかなりベタなストーリで、練りに練られたストーリーとは言いかねます。
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間違えられた男
ヒッチコックの映画だというので楽しみに観ました。主演も大好きなヘンリー・フォンダだし。

ヘンリー・フォンダ演じる男が強盗事件の犯人として警察に連行されます。タイトルから察せられるようにもちろん誤認です(そもそもヘンリー・フォンダが悪いことするはずない)。

その後取調べから逮捕、拘留までの過程が特にドラマティックな展開もなく淡々と描かれます。ここまでで放映時間のおよそ半分が費やされます。単調で退屈しますが、後半に来るドラマの布石だろうと我慢します。

弁護士が雇われ、裁判の準備が始まります。無実を証明するための証人さがしが始まり、ようやく面白くなってきます。

ところがそこから物語はヘンな方向に動き始めます。アレアレ、こんなんなっちゃうの。どうしてよ。ちょっとイヤな感じがしてきます。

<<以下ネタバレはしていませんが、ストーリー展開をある程度書いていますのでご注意ください>>
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 ◆映画のデータ◆
  原 題:The Killing
  製作年:1955年
  製作国:アメリカ
  監 督:スタンリー・キューブリック
  出 演:スターリング・ヘイドン他

  
『2001年宇宙の旅』で映画史上にその名を残すスタンリー・キューブリックの監督2作目。

競馬場の売上強奪の顛末をドキュメンタリータッチで描いてます。犯行計画や準備の様子が丁寧に描かれていているためストーリーに緊密感が醸し出され、サスペンスを盛り上げています。

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 ◆映画のデータ◆
  原 題:那山 那人 那狗
  製作年:1999年
  製作国:中国
  監 督:霍建起(フォ・ジェンチイ)


NHK BSで放映されたものを録画して見ました。いい映画を見せてもらったなあ、というのが見終わった感想です。テーマがもういいですよね。父と子の物語。

父と子の物語っていうと『エデンの東』(エリア・カザン)が真っ先に思い浮かびますが、『山の郵便配達』の父子関係は『エデンの東』ほど深刻ではありません。微妙な溝です。こちらの方が『エデンの東』の父子関係より僕にとってはよりリアリティがあるというか、身につまされる感じがします。

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