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じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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博士と狂人



世界最初の近代的英語辞書にして、世界最大・最高の英語辞書として今も君臨する『オックスフォード英語大辞典(OED)』の誕生秘話。こう聞いただけでもうわくわくしてくる。こういう苦労話ってもう大好き。

しかもその誕生に狂人にして殺人者が関わっていたというのだから、吃驚仰天。お膳立て整いすぎ。いやが上にも期待は膨れる。

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きょうの猫村さん2


待ってましたの、猫村さんである。

さるWebサイトの会員専用ページで毎日1コマずつ発表してるってんだから出版に時間がかかるのは無理もないけれど、にしても1巻発売後10ヶ月以上も待たされるってのはつらい。

この作品を一言で言えばおばさんキャラの猫を主人公にした癒し系ヘタウマ・マンガ。

この作品の魅力は何といっても主人公の猫村さんのキャラクター。猫キャラの主人公っていうとこれまでは子供か若者ってのが相場だったと思うんだけど、それをおばさんにしたってのがまずエライ。

でもって、子供キャラにはない、おばさんキャラならではの可愛さがあふれてる。中でもいいのが後ろ姿。その中でも最高なのが、猫の手で結ぶため立て結びになってしまっている結び目が切ないエプロン姿。何かほんわかとした色気も感じられて。でもって、背が足りないものだから踏み台に乗って料理したりして。もう、キャッワイイー。

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らーめん「味香美」@大井町

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英検1級獲得のための戦略(2):英作文とスピーチ(その1)

☆6/13の記事「英検1級獲得のための戦略(1)」の続きです☆

ボキャブラリについては基本的な戦略は決まりました。細かい話はやりながら決めていくとして次に移りましょう。

次なる戦略検討の対象はアウトプット(英作文とスピーチ)です。

英作文とスピーチとを比べてみれば、英作文力があってこそのスピーチ力ですから、まずは英作文から手をつけるのが順当でしょう。もちろん、ネイティブと日常会話ができるという程度のレベルなら英作文でうんうんうなってるより、いきなり会話にいっちゃう方が効率的ですが、英検1級ともなれば日常会話程度ではすみません。英作文についてかなりの力をつけないと通用しません。

とはいえ今さら高校生のように英作文の参考書で基礎から勉強するのもなんだかなあという気もします。はたまたしかし、英作文の練習をせずにいきなりスピーチの練習をするのも、サッカーでドリブルやパス回しの練習もせずに試合形式の練習ばかりしているみたいで本当の実力がつくのかという疑問も湧きます。

しかし、しかし、自分は仕事で外人とメールのやり取りをしたり、英語のレポートを書いたりしていたので、ある程度の英作文力はあるはずである。であれば、いきなりスピーチに挑んでも悪くはないのではないか。受験という意味ではそちらの方がずっと効率的なのではないか。

いやいや、お前の英作文の実力は英検1級のレベルから見たらまだまだ甘っちょろい、甘っちょろい!

...と、天使君と悪魔君のささやきみたいな状態になってしまい、なかなか心が決まりません。

そこで、自分の英作文とスピーチの実力を試してみることにしました。試金石としたのは、英検1級の2次対策用として定評のある『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング』です。これを買って例題にチャレンジしてみようというわけです。

で、その結果は...。

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山の郵便配達


 ◆映画のデータ◆
  原 題:那山 那人 那狗
  製作年:1999年
  製作国:中国
  監 督:霍建起(フォ・ジェンチイ)


NHK BSで放映されたものを録画して見ました。いい映画を見せてもらったなあ、というのが見終わった感想です。テーマがもういいですよね。父と子の物語。

父と子の物語っていうと『エデンの東』(エリア・カザン)が真っ先に思い浮かびますが、『山の郵便配達』の父子関係は『エデンの東』ほど深刻ではありません。微妙な溝です。こちらの方が『エデンの東』の父子関係より僕にとってはよりリアリティがあるというか、身につまされる感じがします。

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やみなべの陰謀

☆W杯・首の皮一枚残ったのを記念して、寝る前に投稿します☆


大森望さんのあとがきを読んで思わず買って、思わず読んでしまったのですが
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アマゾンでも評判いいのですが
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各種ブログでもけっこう、いやかなり評判いいのですが
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コペルニクス的発想の転換の謎-眠れるおまじない(2)

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眠れるおまじない

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英検1級獲得のための戦略(1)

さて久々に英検1級関係です。

前回までの調査で先達の勉強法はある程度わかりました。次に、これを参考に自分の勉強戦略を組み立てねばなりません。私にもそれなりの勉強歴がありますので、調査結果にそうした知識と経験も加味して検討してみましょう。

これまでの調査で僕の弱点はボキャブラリとアウトプット(英作文とスピーチ)とわかりました。当然ながらこれらが重点分野となります。特に必要な労力と時間を考えるとボキャブラリが最大の焦点になるでしょう。

では、これらの分野を中心に分野別に勉強法を探っていきます。

まずは、ナンバーワン重点分野のボキャブラリです。

●ボキャブラリ
まずは基本テキストを決めねばなりません。ここではあまり迷いはありませんでした。

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流星ワゴン


この本には読む前からかなり入れ込んでました。なんせ『本の雑誌』2002年度ベスト1ですし。大好きなタイムトラベルものですし。

タイムトラベルものってもう傑作目白押しですよね。

北村薫『スキップ』★★★★
 著者の「時と人」三部作の中でダントツに好き。もう切なくて。松坂慶子主演のTVドラマもよかった。

広瀬正『マイナス・ゼロ』★★★★★
 あまり評判になっていないのが不思議かつ悔しい。日本の、いや世界中のタイムトラベルものの最高傑作です。だまされたと思って読んでみてー。

広瀬正『エロス』★★★
 これも同じ著者の傑作。残念ながらアマゾンでは見つかりませんでした。(絶版?)

筒井康隆『時をかける少女』★★★★
 ご存じ、何度も映画・ドラマ化されている名作。胸キュン度では1,2を争います。

宮部みゆき『蒲生邸事件』★★★
 著者の作品だから面白さは保証つきだけれど、タイムトラベル以外に殺人事件、二・二六事件も放り込んでちょっと欲張りすぎの感。その分タイムトラベルものとしての感興はそがれてしまってる感。

ハインライン『夏への扉』★★★★
 言わずと知れたタイムトラベルものの古典的名作。読んだのがずいぶん昔なのでどれくらい面白かったかは正直忘れてしまいましたが....(;^_^A

ケン・グリムウッド『リプレイ』★★★★
 「人生やり直し」ものの大傑作。北村薫の「時と人」三部作、宮部みゆき『蒲生邸事件』、そして今回紹介する『流星ワゴン』は明らかにこの作品に触発されています。

僕が持ってはいるんだけれど読んでいないものの中でも、ジャック・フィニィの『ふりだしに戻る』『夢の10セント銀貨』、浅田次郎の『地下鉄に乗って』があり、これらも傑作の呼び声が高いです。

で、この『流星ワゴン』はこれらの傑作群と比較してどうでしょうか。

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帝都衛星軌道


帯の文句がうまいよね(or ずるいよね)。「正直言って、自信作です。」だもんな。島田ファンならざるとも手が伸びるではないか。ましてや島田ファン(というより御手洗潔ものファンかな)の僕としては。

この作品は誘拐ものだ。で、誘拐もののキモは何といっても身代金の受け取り法だ。警察が厳重に警戒する中犯人はいかに警察を出し抜いて身代金を手にするか。

誘拐ものの傑作は数多い。

黒澤明の映画『天国と地獄』(こういう仕掛けは映像の方が強いよね)

R・ジェサップの『摩天楼の身代金』(この方法はホント独創的。スゴイ! 実際に応用できそう)

天童真の『大誘拐』(誘拐ものというよりミステリにおける奇跡の大傑作)

岡嶋二人の『99%の誘拐』(現代的!)

どれも身代金授受のアイデアが独創的、そしてどれもが大傑作。

それから身代金の授受がどうだったか覚えていないけどトニー・ケンリックの『リリアンと悪党ども』、これも誘拐ものの大傑作です(アイデアもすごいし、ハラハラドキドキのストーリー展開と腹を抱えて笑えるユーモアの合体がスゴイ)。

で『帝都衛星軌道』はどうか。

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私的殿堂入り本:本の本編

このブログの本来の趣旨(書評です!)からは少し外れて英語学習(これも副次的テーマではあるのですが)に関する話題が続いたので、ここらで本来の話題を。

僕は書評を書くのも好きですが、書評を読むのも好きで。最近雑誌はあまり読まなくなったので雑誌の書評はめったに読みませんが、新聞・インターネットの書評は(とても)よく読んでいます。書評本も好きで、面白そうなのが出るとつい手が伸びてしまいす。

以下にご紹介するのはかつて僕が読んだ書評本の中でも飛び切り面白かった書評本11本です。おススメです。

※なおこれらはかつてアマゾンに「リストマニア」として投稿したものに+α したものです。

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名著「小説世界のロビンソン」を改題。取り上げられた本が読みたくなる度No.1。読み物としても面白く、書評を通して著者の人生や人生観が浮かび上がってくる。


20世紀100年のベストセラーを縦横無尽に切った快著。定番の名作でも二人にかかったら形無し。納得のいかない点も少なくないので、そこらあたりを突っ込みながら読めば興趣が増す。
 ※実はこの本のタイトルがこのブログの名前のヒントだったりして。
 ※その後斎藤美奈子さんにもそのものずばり「誤読日記」という著書があることを知りましたが、
  そういうわけでそれはこのブログの名前とは関係ありません。斎藤さんの本もいずれ読んでみたい。

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じっちゃんの調査レポート「先達がすすめる英検1級勉強法」(その2)

今回は前回に続き、英検1級関連のインターネットサイトで英検1級に向けての勉強法を調査した結果を報告します。今回は残る3つの分野「英作文(小論文)」「リスニング」「スピーチ(2次試験)」について。

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じっちゃんの調査レポート「先達がすすめる英検1級勉強法」(その1)

では、前回(06/6/3)予告したとおり今回はインターネットサイトで英検1級に向けての勉強法を調査した結果を報告します。(どんなサイトを調査したかは前回をご覧になってください。)

まず、どなたも口をそろえておっしゃっているのは語彙の勉強が最も重要ということ(中には勉強の9割を語彙に費やしたという方も)。やっぱり、そーだよねー (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

以下各サイトで紹介してる勉強法を分野別に「勉強法」と「おすすめ教材」に分けて紹介します。なお、分量が多いので今回と次回の2回に分けて紹介します。今回紹介するのは「総合」と「語彙」「リーディング」です。

なお、★印は推奨者が多かったもの、◆は小生が既に持っている教材です。

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先達に聞け!

というわけで(どういうわけかは過去記事(06/5/30)をご覧ください)、英検1級についていろいろ調べているうちにすっかりその気になり、実際に受験するかどうかは後で考えるとして、ともかくも英検1級に向けての勉強を始めることにしました。

始めるにあたっては戦略を練らねばなりません。戦略のない受験勉強は羅針盤のない航海のようなもので、どこに到着するかわかりませんからね。

こういう時には先達に教えを請うのが近道です。で...

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病院坂の首縊りの家

病院坂の首縊りの家 / 横溝 正史
☆☆今回から「じっちゃんの評価」は紹介文の最後に記載します☆☆

骨太の本格推理小説を読みたくなって、久しぶりに、ほんとに久しぶりに横溝作品を読んだ。

初期~全盛期の作品はかなり読んでいるので、あまり読んでいない晩年の作品から『病院坂の首縊りの家』を選んだ。2巻構成の大作である。

最後に読んだ横溝作品でこれも晩年の作品である『仮面舞踏会』にはあまりいい印象を持たず、大横溝も年には勝てないかとの感慨を持った記憶があるので、今回も期待と不安こもごもといった感じで読み始めた。

読み始めるとすぐに、金田一耕助の言葉づかいや立居振舞いに対する違和感という形で不安の方が的中する。居候先の旅館の女中に「何をこのあま!」と怒鳴りつけたり、「ときに本名はなんてえの」「なにがおっぱじまるというんだ」なんて言ったり、僕の記憶の中にある金田一と比較するとやけにはすっぱで下品なのである。金田一ってこんなだったろうか。

登場する若者の言葉づかいにも閉口した。いちいち例はあげないが、やけに幼稚で甘ったるく、時代(昭和28年が舞台)を考えても、いくら何でもという感じなのだ。

しかし幸いにも不安に少し遅れて期待の方も満たされる。

大病院の屋敷跡で行われる奇妙な結婚式、続いてその病院跡で起きる惨劇(天井から鮮血を滴らせて風鈴のようにぶら下がる生首!)。いかにも横溝ワールドであり、これでぐぐっと惹きつけられる。

フーダニットへの興味はもちろん、奇妙な結婚式の意味は?何で生首を風鈴のようにぶら下げたのか?胴体はなぜ消えなければいけなかったのか?と頭の中は"?"マークでいっぱいになる。後が読みたくなる。

その後も若干のもたつきが気になるものの、作者のストーリーテリングのうまさは相変わらずで、ぐいぐい読ませる。

<<この後ネタバレはしていませんが、プロットには若干触れていますのでご注意ください>>

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