プロフィール

じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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みなさま初詣は?

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中国に父のルーツを探る感動の旅~『あの戦争から遠く離れて』


城戸 久枝 / 情報センター出版局(2007/08/21)
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中国残留孤児が大きな話題となる前の1970年、独力で中国から日本に帰ってきた残留孤児がいました。その人の名は城戸幹、著者のお父さんです。

日本で生まれ日本人として育った著者(まだ31歳。若い!)は、子供の頃父の過去に関心を持つどころか、むしろ中国のつながりを恥じてそのことから目をそらし耳をふさいでしました。ところが、大学生になってからあることをきっかけに父のルーツに強い関心を持つようになり、ついには中国に留学して父のルーツをたどるようになります。そうしてコツコツと調べた結果をまとめたのがこのノンフィクションです。

この本は二部構成になっていて、前半は著者の父が終戦時に満州に取り残されて中国残留孤児となり、苦闘の末日本の両親の元に帰ってくるまで。後半は著者が父のルーツを探す旅を描いています。どちらも胸迫るものがありますが、特に第一部は胸のつぶれる思いや感動を何度も味わいました。

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EQと縁りを戻してみました~『フランス白粉の謎』


エラリー・クイーン, 井上 勇 / 東京創元社(1961/03)
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FrenchPowderMystery.jpg
←実際に読んだのはこちら(原書)です。

以前クイーン、クリスティー、カー、ヴァン・ダインの本格ミステリ4巨匠にさよなら宣言をしてしまった私ですが、その後すっごく後ろ髪を引かれてたんですよね。特にクイーン。日本の本格ミステリに最も影響を与えたミステリ作家ですからね。本格ミステリ好きを自認するものがあっさり捨ててしまっていいものかと。

で、何を思ったかというと、原書で読んでみたらどうかと。クイーンに限らずかつての翻訳ミステリって翻訳がひどい場合が多く、それが作品の価値を落としていることは否めません。さよなら宣言のきっかけとなったクイーンの『チャイナ橙の謎』の訳者・井上勇も(たくさんミステリの翻訳をされている方なんですが)イマイチなんですよね。誤訳が多かったり、読みにくかったりというわけではないのですが、文章が古めかしくて泥臭いのが難点。

で、原書というわけです。「これはいいことを思いついた!」ということで、早速エラリーが探偵役の作品を年代順に読んでいこうということにしました。処女作の『ローマ帽子の謎』は既に読んでいますので第2作目の『フランス白粉の謎』から。

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海外の愛すべきニホン誤集~『日本語でどづぞ』


柳沢 有紀夫 / 中経出版(2007/09)
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『日本語でどづぞ』・・・勘のいい方は(そうでない方も?!)このタイトルからもう本の中身が予想できますよね? さらには、大いに笑える本だとも。

そう、その通り! この本は世界で見つけたアヤシイ日本語(=「ニホン誤」)を集めた本で、その通り、大いに笑えます。私自身、この本を読んでて吹き出すことしばし。私だけではありません。娘も息子も。トイレの書棚にさりげなく置いておいたのを読んだ彼らはトイレの中で吹き出し「やばいよ、コレ」と。ただ、いつも冷静な嫁からは何の反応もありませんでしたが。

コレクションの場所は、看板、お菓子などのパッケージ(これが最大の情報源)、Tシャツ、レストランのメニュー、会話など。それらから集められた「ニホン誤」はバラエティに富んでいて、しかもその品質(!?)は保証付き。それら「ニホン誤」の楽しさを分かっていただくために、著作権侵害にならない程度にいくつか例をご紹介しましょう。

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ミクシィ始めました

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あの増田明美さんが小説を書いた~『カゼヲキル』


増田 明美 / 講談社(2007/07/21)
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この間千葉駅伝を観ていたら、例によって増田明美さんが解説をしていました。私、彼女の歯切れがよくて温かみがあって、そこはかとなくユーモアが感じられる解説が大好きなんですよね。

で、日本チームがトップ争いをする展開に気持ちよくレースを見ながら解説を聞いていると、増田さんがなんと小説デビューしたというではありませんか。増田さんファンの私は「!」となってレース終了後早速アマゾンに行ってみました。そしたら、ほんとにあるではあ~りませんか、彼女の小説が。複数巻ものの第1巻で、どうやら少女がマラソンランナーとして成長していき、オリンピックに出るまでをじっくり描くサクセスストーリーのようです。私はマラソンが大好きな上に、スポ根ものやサクセスストーリーにも目がないので即決で買いました。

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英検1級合格体験記⑭:本番の戦略を立てる3(リスニング問題編)

※前回の合格体験記はこちら

前回は1次試験の筆記問題の本番戦略(受験テク)についてご紹介しました。今回はリスニングの本番戦略(受験テク)です。今回はさくさくっと質実剛健でいきましょう。写真もないし(;^_^ A

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テレビ版『点と線』を観た

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今夜はカレー鍋♪~また鍋ものベスト3入りか!?

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英検1級合格体験記⑬:本番の戦略を立てる2(筆記問題編)

※前回の合格体験記はこちら

英検1級1次受験コツさて、前回は問題の時間配分と目標得点を考えました。今回は問題ごとの戦略(解き方)を考えます。いわゆる「受験テクニック」のたぐいです。

何かを受験する際に最も重要なのは「合格できるだけの実力をつけること」であることは論を俟ちません。その実力に全く欠ける時には受験テクニックなど屁のツッパリにもなりませんし、一方合格ラインをはるかに超える実力がある時は受験テクニックそのものが必要ないでしょう。しかし、(私のように)実力が合否すれすれにあって1、2点の差が重みを持つときは、受験テクニックを考えておくかおかないかが合否を分ける可能性があります。「テクニックなんて」という方もあるかもしれませんが、合格のためには尽くせる手を尽くすべきと考える私は受験前に「受験テクニック」の検討も行いました。

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御岳渓谷に紅葉狩りに

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畏るべし「言葉の力」~『英語の感覚・日本語の感覚』



英語の勉強を趣味にしていたり、仕事や私生活で文章を書く機会が多いこともあり、普段から「言語」には興味があり、その手の本は結構読んでいます。そういう本を読んでいて感じることは言葉の持つ「力」です。言葉は単なるコミュニケーションのツールであることを超えて、それを使う人々の行動様式やメンタリティ、生活様式・・・これらをひっくるめて「文化」としておきましょう・・・と深く結びついていることがわかります。「文化」が言葉のあり方を規定していますし、逆に言葉が「文化」に影響を与えています。それも、私たちの想像を超えて。

この『英語の感覚・日本語の感覚』も、英語を切り口にしてそのあたりをまざまざと気づかせてくれます。

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