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じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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東海道を行く⑤(0/5)

由比宿

 明日からまた東海道の旅に出る。

 今回は箱根宿(10番目)から岡部宿(21番目)までの90キロ強(※1)を4泊5日で歩く。途中実家のある駿府・府中(静岡市)を通るので、実家(母親と弟夫婦が住んでいる)にも寄る予定。

※1 宿間の最短距離の合計。実際はこれよりかなり多くなる。

 今回の楽しみは何と言っても富士山。千本松原、吉原の左富士、薩埵峠、三保など富士のビュースポットが目白押しである。中でもいちばんの楽しみは、広重も描いた薩埵峠からの眺め(冒頭の画像)。駿河湾と富士と峠越しに見ることのできる薩埵峠は昔から評判の富士のビュースポットだった。

 ところがである。薩埵峠を通るのは水曜日になるのだが、その日の天気予報は雨。富士が見られないうえに、雨中を峠越えでは踏んだり蹴ったりである。予報が外れるのを祈るしかないが、降ったら降ったで、それも天命とあきらめるよりない。

 駿河湾の海鮮グルメも楽しみだ。折しも今の時期は桜えびとしらすが旬である。さらには、まぐろ水揚げ量日本一の清水港もある。これらは絶対外せない。また、沼津には世界でも珍しい深海魚の水族館があって、そのせいか、深海魚を食べさせる店もある。これもできればチャレンジしたい。

 B級グルメも豊富だ。いまや全国区になった富士宮焼きそばと静岡おでんはもちろん、最近話題のB級グルメとして、吉原のつけナポリタン、清水もつカレーなどもある。これらもぜひ食したい。

 となると、4泊5日では足りない?!

【蛇足】
 昨日、長女夫婦が引越しをした。引越し先はわがマンションから数十メートルの距離。スープの冷めない距離に住むことになったわけで、今後お互いに何かと好都合である。
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キャンパス寄席に行く

当選はがき_convert_20150527072654

 NHKの番組収録観覧に応募すること苦節何十回(詳細不詳)、ようやく『キャンパス寄席』なるものに当選。昨日(5月26日)会場である國學院大學渋谷キャンパスまで足を運んで観覧させていただいた。(冒頭の写真は当選はがき)

國學院正門_convert_20150527072329

 その話をする前に國學院大學。日本でも最も古い私立大学のひとつであり、神道学科があるのはここと三重の皇學館大学のみ。そうした背景や名前の印象から古色蒼然としたキャンパスを想像していたのだが、中に入ってみると、新しい建物ばかり(しもた。写真撮るの忘れた)。ひと言でたとえれば、近代的な総合病院の趣き。後で聞いた話だと数年前に130周年を記念して大規模な改築・改装がされたそうだ。

 しかしそんな中にも「らしい」ものが残っていた。

國學院神社_convert_20150527072503

 キャンパス内にある神社。小さなお社は別として、大学内にこんなちゃんとした神社があるのは珍しいだろう。もちろん、『キャンパス寄席』を観覧する前にちゃんとお参りしておいた。

行列_convert_20150527072621

 さて本題の『キャンパス寄席』の話に移ろう。会場(百周年記念講堂)には開場(午後4時半)の1時間以上前に着いたのだが、もう30人くらいが待っていた。お年を召した方が多く、その中に若い学生がちらほら混じっている。

 外で待つこと1時間、ようやく会場に入る。撮影が禁じられているので、残念ながら写真はない。広い立派な講堂で、椅子もクッションが利いていて座り心地がよい。唯一前の座席との間隔が狭いのが難点か。

 会場で待つこと30分。ディレクターによる注意事項の伝達、拍手や発声の練習などがあってから、いよいよ収録開始。

 その内容は期待をはるかに上回る素晴らしいものだった。漫才あり、落語あり、トークあり、学生のアトラクションあり、そのどれもがクオリティが高く(※1)、3時間あまり大いに笑わせてもらった(※2)。おまけに、番組収録の裏舞台(スタッフと出演者のやり取り、NGの撮り直し、手違いがあった場合の対応など)も見られて、もう言うことなし。

※1 特に漫才はどれも素晴らしかった。中でも、サンドウィッチマンは「さすが」のひと言。笑い過ぎてお腹が痛くなった。
※2 しかもタダ。


 司会やアトラクションを担当された國學院大學の学生さんも、美人イケメンぞろいのうえ、(内心は相当緊張しているだろうが)堂々と出演者と渡り合っており(※3)、「さすが現代の若者」と感心させられた。また、なかには神主志望の女学生もいて大学らしさが出ていた(※4)。

※3 「神道学科があるのは日本ではここと三重の大学のふたつだけなんですか!」と発言したサンドウィッチマン伊達に対して、女子学生が「『日本では』というか、神道があるのは日本だけなので……」と突っ込んでいた。
※4 「女性が神主?」と思ったので帰って調べてみたら、戦前は神主は男性に限られていたが、戦後は女性でもなれるようになったそうだ。


 7時20分終了の予定が若干押して、7時45分に収録終了。いやあ、タダでこれだけクオリティが高い芸が観られるとは。もう癖になりそうである。『キャンパス寄席』には毎回応募しようっと。もちろん、近場でやるときだけだけど。

 ちなみに、『キャンパス寄席』はラジオ番組なので、残念ながら観客の映像は映らない。今回は2本分が収録され、6月27日と7月25日にNHKラジオ第一で放送される。放送時間はいずれも午前10時5分~10時55分。

立ち食いでステーキ



 ちょっと訳あって渋谷に来ている。駅そばに今話題の立ち食いステーキの店があるというので、そこで遅めのランチ。



 平日の午後3時前ということで、並ぶことなくすんなりと中に入ることができた。



 リブロースステーキ。重さは自由に選べて、1グラム5.5円なり。200グラムでよかったのだが、最低300グラムというので、やむを得ず300グラムをチョイス。

 それにしてもすごいボリュームてある。食してみた。うまくはない。「安くて美味しい」を期待していたのだが、それはなかった。値段相応の味である。焼き加減をミディアムで頼んだのに、ほぼウェルダンになっていたのも残念である。

 しかし、ディナーの帝王とも言うべきビーフステーキを立ち食いのファーストフードにしてしまうという発想はすごい。

 今日は夕飯は抜きだな。

もったいない話~『箱根富士屋ホテル物語』



 これも箱根関連本。

 箱根に冠たる「箱根宮ノ下富士屋ホテル」の創業から一族経営が終わるまでの、明治、大正、昭和に渡る物語。ちなみに、著者は3代目経営者にして一族最後の経営者となった山口堅吉のお孫さんに当たる。

 冒頭、ホテル創業にまつわる数々の謎を著者が追いかけていくところは、まるで上質のミステリーを読んでいるようで、わくわくさせられる。

 その謎解きが終わると、創業から戦後までの三代の経営者たちの物語が始まる。独創性と先見性によって、リゾートホテルなどという概念が日本にはない時代に一大リゾートホテルを創った山口仙之助、鋭い美的感覚と進取の気性によって富士屋を発展させた正造、正造の突然の死によって縁の下の力持ちから経営者へと引き上げられ、堅実な性格で戦中戦後の苦しい時代を乗り切った堅吉。そのどれもがドラマチックで楽しめる。

 ただし、物足りなさも残る。富士屋ホテルはチャップリンやヘレン・ケラー、マリリン・モンロー、ジョン・レノンなど著名人が滞在したことで有名なのだが、そのことにはほとんど触れらていない。そのことにも象徴されるように、作者には読者を楽しませようという気持ちが欠けているように思われる。したがって、もっと面白くなるはずの物語が「やや面白い」にとどまっている気がする。

 横井英樹(例のホテルニュージャパンの経営者)による乗っ取り事件についても、なんだか新聞記事を読んでいるような物足りなさが残る。横井英樹に児玉誉士夫、小佐野賢治という昭和の裏面史を飾った、ひと癖もふた癖もある連中が直接的に絡んでいるのだから、もっと紆余曲折の物語があったはずであり、もっと面白くなるはずである。経営者一族のどろどろした争いに対して、関係者として腰が引けている一面があるのかもしれないが、せっかくの材料がもったいない話である。

静岡が舞台だなんて知らなかった!~『箱根の坂』



 どこかを旅するとき、その旅自体ももちろん楽しいが、ぼくの場合はその土地に関連した本を読むことも楽しみのひとつだ。だから旅に出る前は、その土地の歴史を書いた本や、その土地を舞台にした小説(時代、現代を問わない)をせっせと探して読む。この本もそのひとつ。もう言うまでもないと思うが、読んだのは過日箱根に行く前である。

 戦国時代を始めた男として有名な北条早雲を主人公に据えた歴史小説だが、この本を読んで「あれ?」と思ったことがいくつかある。

 その筆頭が北条早雲と言えば相模と思っていたのが、そうではなかったことだ。早雲が晩年相模を平定したのは確かだが、その拠点は死ぬまで何とわが静岡県(駿河国と伊豆国)であり、死んだのも韮山城である。そもそも京から東国に出てきたのも、今川家のお家騒動を収めるためだったという。知らなんだ。だから、物語の多くが駿河とその周辺を舞台として進む。知っている地名や場所がたくさん出て来て、これはうれしい誤算だった。

 もうひとつは「戦国時代を始めた男」という触れ込みから「梟雄」のイメージがあったのだが、そうではなく、かなり誠実な人物であり、かつ領民の幸福を第一に考える新しい考えの持ち主であったこと。伊豆や相模を平定したのも、領土拡張の野心からではなく、領民や今川家の利益を考えてのことだった。他国への進出を始めたのが還暦を過ぎてからだったというのも意外だった。

 だから、戦いに次ぐ戦いといった血沸き肉躍る展開を期待している(ぼくがそうだった)と裏切られる。もちろん、だからつまらないというわけではない。早雲の世界観、人生観などがちりばめられた物語は、司馬遼独特の歴史観と渾然一体となっておおいに楽しめる。

 ちなみに、文庫本の表紙の絵はご存じ広重描く箱根がベースになっていて、上中下巻とも同じ絵柄だが、色合いだけが異なり、上巻が払暁、中巻が昼間、下巻が黄昏となっている。愉快な工夫である。

東海道を行く④(まとめ)

今回のまとめ。

・歩いた日: 2015年5月10日(日)~12日(火)3日間
・行程: 大磯(8)~小田原(9)~箱根(10)
・地図上の距離: 32.1km

【初日(5/10)】
・天候: 晴のちくもり
・行程: 大磯(8)~小田原(9)~箱根湯本
・地図上の距離: 21.8km
・所要時間: door to door (hotel) 4:39~16:20(約12時間)
        うち東海道6:55~15:44(約9時間)
・歩数(距離): door to door (hotel) 47,500歩(推定距離32.3km)
         うち東海道39,341歩(推定距離26.7km)

【2日目(5/11)】
・天候: 晴れ
・行程: 箱根湯本~箱根(10)
・地図上の距離: 10.3km
・所要時間: door (hotel) to door (hotel) 5:06~16:54(約12時間)
        うち東海道5:47~12:40(約7時間)
・歩数(距離): door to door (hotel) 32,252歩(推定距離21.9km)
         うち東海道22,400歩(推定距離15.2km)

【3日目(5/12)】
※この日は観光のみのため略。

東海道を行く④3/3-3 小田原城



 初日に小田原に来たときスルーした小田原城に、時間もあることだし、行ってみた。

 行ってみて驚いた。以前見たときよりずいぶん立派に感じられたからだ。うれしい驚きである。





 ごめん小田原城、バカにして悪かった!

東海道を行く④3/3-2 箱根を創ったホテル 

 予定どおり8時ごろホテルを出て仙石原周辺のハイキングに向かったが、霧が出ていて見晴らしが悪い上に、空気が冷たく肌寒い。これでは自然探索路を楽しむことはできない……20分ほど歩いてからそう判断してホテルへ戻った。しばらく待機して事態が好転するのを待ったのだが、9時半まで待っても状況は変わらない。これ以上待っても、3時間はかかるハイキングを行う余裕がなくなるため、ハイキングはあきらめて帰ることにした。

 しかし直帰はせず、途中宮ノ下に寄った。箱根に来たからにはどうしても見たいものがあったからだ。



 箱根宮ノ下富士屋ホテル。創業者は明治初期、箱根に満足な道さえない頃からこの地に目をつけ(素晴らしい慧眼!)、自ら道を普請し(今国道1号線の一部になっている!)、このリゾートホテルを創り、それが現在の箱根隆盛の礎となった。そして富士屋ホテルは現在でも営業しており、箱根のランドマーク的存在となっている。

 その偉業も素晴らしいが、和洋折衷の建物も素晴らしい。近代建築好きとしては一度は見ずにいられない。



 本館。明治24年築。



 西洋館。明治39年築。



 食堂棟。昭和5年築。現在「ザ・フジヤ」と呼ばれている。

 1枚目の写真は花御殿。昭和11年築と、他の建物より新しいが、その斬新なデザインから富士屋ホテルを代表する建物となっている。

 ああ、今日はこれを見られただけで満足。さあ、もう思い残すことはない。いざ帰ろう。

東海道を行く④3/3-1


↑ホテル食堂から見た景色。今日はどんよりとした曇り空。今にも雨が降り出しそうだ。

 いよいよ最終日である。今日は東海道とは関係なく、純粋な箱根観光である(昨日後半もそうだったけどね)。なので、今日はブログへのアップを控えめにする(これが最後になるかも)。

 今日は仙石原を歩くつもりだが、予報どおり天気がよくないので、どうなることやら。

 今日はホテルで朝食をとったので出発が遅く8時過ぎ。



 ホテルを一歩外にでればこんな景色だ。箱根には豊かな自然がまだたくさん残っている。

東海道を行く④2/3-15 箱根の宿



 今夜の宿は昨夜とうって変わって、高級(?)リゾートホテル。といっても、この小田急箱根レイクホテルは、箱根では安宿を除けば、2食付で1万円前半のねだんで泊まれる数少ない宿。箱根では2万円前後が普通で、3万、4万てのもざらにありますからね。

 本日の夕食。



 前菜。

 ご飯(白米、炊き込み)、豚汁、サラダ、漬物、デザートはおかわり自由のハーフバイキング方式。



 太刀魚の香草焼き 若草ソース。

 お味は? 「普通においしい」だね。感動する味ではない。



 案内された席は窓ぎわの景色のいい席だった。

東海道を行く④2/3-14 駒ヶ岳



 駒ヶ岳は登ろうかどうしようか迷ったけれど、結局登った。



 登るといってもロープウェイでである。外人さんがやけに多く、外人乗車率90%くらい。それもほとんどが欧米系。



 頂上に着きあたりを散策。眼下に見下ろす芦ノ湖のパノラマが息を飲む。



 富士山の眺望が素晴らしいことは言うまでもない。霞がかかっていて写真がうまく撮れなかったが、富士山から愛鷹山、駿河湾、伊豆半島までが全部見える。富士山は裾野までがしっかり見える。このパノラマは圧巻。



 反対側に回れば、強羅から宮ノ下、湘南、相模湾までが一望だ。大涌谷の煙も見えた(写真の右隅中央にかすかに写ってる)。



 駒ヶ岳から大涌谷に降りるハイキングコースは通行禁止になっている。当初の予定では、このハイキングコースを行くことにしていた。

 それにしても駒ヶ岳は素晴らしかった。その素晴らしさに比べて箱根の中ではイマイチ有名でないのが不思議だ。いずれにせよ、迷った末登ることにしたのは正解だった。ブラボー!

東海道を行く④2/3-13 芦ノ湖遊覧船



 芦ノ湖遊覧船に乗る。有名な海賊船ではなくこちらにしたのは、箱根園に行きたかったから。海賊船と遊覧船では航路が異なる。前者が小田急系で、後者が西武系。互いに張り合っているのだ。


東海道を行く④2/3-12 箱根の関所



 箱根に来たら、ここに来なくちゃね。



 以前来たときとずいぶん様子が違っていて驚いた。

東海道を行く④2/3-12 至福のランチ



 箱根関所跡に近い明か蔵でランチ。あかセイロ膳。箱根山麓豚と富士山麓太陽チキンを地元野菜と一緒にセイロで蒸した料理。



 メニューには、チキンの代わりに足柄うしが入った山麓セイロ膳というのもあり、おおいに迷ったのだが、太陽チキンというのに惹かれて、こちらを選択。

 この店を選んだのは大成功だった。もうンまい! ゴマダレ、ポン酢ダレに付けて食べる。豚もチキンもうまいが、野菜もうまい。このおいしさを表現する力はぼくにはありません。気になる方はご自分でお確かめください。
 
 セイロもうまいが、付け合せがいちいちうまいこと。特に大根とワカメのサラダ。和風ドレッシングが絶品。家内や家族に食べさせてあげたかった。これで1550円はお値打ち!

 もうこのランチとあの富士山だけで箱根に来た価値があった。

 支払いのときに店の人に「うまかった」と言ったら「この時期に来ていただいてありがとうございます」と言われた。やはり大涌谷のけんでいつもより観光客が少ないそうだ。

東海道を行く④2/3-11 箱根駅伝



 箱根駅伝の往路ゴール&復路スタート地点。遠くに富士が見える。



 そのそばにある箱根駅伝ミュージアム。

東海道を行く④2/3-10 箱根恩賜公園



 箱根恩賜公園から見た風景あれこれ。




 もう富士山は格が違うね。

東海道を行く④2/3-9 杉並木



 有名な芦ノ湖畔の旧街道杉並木。街道に松並木というのはよくみかけるが、杉並木というのは珍しい。日光街道も杉並木だが、他にあるのだろうか?

東海道を行く④2/3-8 湖と海賊船と富士



 芦ノ湖畔に出た。富士がくっきりと見える。山の間から富士山が覗き、手前に湖と鳥居がある。もう奇跡のような風景。この景色を見ながらビールをグイッ。至福のひとこと。

 昔の旅人もこの景色に癒やされたことだろう。

東海道を行く④2/3-7 甘酒茶屋



 苦しい坂を登りつめた後、干天の慈雨のごとく現れる甘酒茶屋。江戸の昔からある由緒ある茶屋だ。茅葺き屋根が見事。朝夜明けどきからやっているというのもエライ。



 名前のごとく、甘酒と力餅が
名物。力餅はうぐいすきなこといそべとくろごまきなこの3種類がある。2個セットだが、2個食べてしまうと昼食が食べられなくなるので、お店の人にわがまま言って1個のみ注文。



 甘酒は砂糖含め添加物を一切使っていないそうで、素朴で濃厚で力強い味だ。これまで飲んだ甘酒のどれとも違うおいしさ。



 力餅は柔らかくて上品な味。これまたとてもおいしかった。

 おいしいものを食べて、たっぷり休んで疲れが取れました。さあ、元箱根まであとひと踏ん張りだ。

東海道を行く④2/3-6 かしの木坂



 箱根最大の難所と言われるところ。雲助が暗躍した場所でもあるらしい。



 果てしなく階段が続く。

東海道を行く④2/3-5 七曲り




 名にし負う七曲りが始まった。

東海道を行く④2/3-4 畑宿



 小田原宿と箱根宿の中間にある間(あい)の宿、畑宿に着いた。箱根細工で有名な所だが、8時という時間ではどの店も開いていない。(写真は一里塚付近。真ん中の道が旧東海道)



 畑宿本陣跡。ちょうど古びた家が建っているが、これは本陣ではない。

東海道を行く④2/3-3 須雲川探勝歩道



 国道を離れて須雲川探勝歩道を歩いた(厳密には「東海道を行く」でなはなくなるが)。

 緑陰豊かなすがすがしいハイキングコースだった。



 須雲川沿いには、あちらこちらで野生の藤が自生していて見事だった。間近で見られるものが少なく残念。



 江戸時代に敷かれた石畳。歩きにくいと悪評ふんぷんの石畳。確かに石畳がないほうが断然歩きやすい。雨のときは滑りやすくて大変だろう。なぜ金と労力をかけてこんなものを敷いたのだろう。後で調べてみよう。

東海道を行く④2/3-2 スタート地点



 温泉街を抜けて、国道1号線(旧東海道。画面中央の白いガードレール。上の赤いのは箱根新道)が見えてきた。



 須雲川にかかる鮎見橋から見た箱根。この渓谷沿いに登っていく。

東海道を行く④2/3-1 箱根湯本駅




 5時30分過ぎ箱根登山鉄道で小田原から箱根湯本に向かう。(上写真は「お猿のかごや」で有名な小田原提灯。小田原駅構内、JR改札口上方に掲げられている。大きくて迫力がある。下写真はぼくが乗った箱根登山鉄道)


↑箱根湯本を流れる早川。芦ノ湖が水源

 6時少し前、箱根湯本駅着。いよいよこれから天下のケンに挑む。

 旧東海道は、箱根駅伝のルートである、山の北側を宮ノ下経由で行く国道1号線沿いではなく、山の南側を須雲川沿いに進み畑宿を経由して行く。

 今日1日天気はよさそう。明日はほぼ確実に☔のようなので、今日のうちに箱根を満喫したい。

 順調にいけば昼前には箱根の宿に着くはず。

P.S. 昨日の歩数は47,500歩だった。

東海道を行く④1/3-10 小田原の宿



 今日の宿@小田原。税込み1泊4000円強。部屋は…………何も言うまい。小田原駅から数分という立地だけで十分。

 で夕食。小田原駅周辺なら、簡単にいい店が見つかると思ったのだが、案に相違して。

 ホテルから小田原駅までぐるぐる2周回ったのだが、めぼしい店がない。飲み屋とラーメン屋と海鮮高級店ばかり。

 で、結局こうなった。



 すき家のうな牛(^_^;) これまで気にはなっていたのだ(^_^;) 

 これが結構うまい。牛の部分はもちろん、うなぎがふっくらとしていて、意外なうまさ。これは当たりだよ、当たり!

東海道を行く④1/3-9 箱根湯本着



 1544箱根湯本駅着。今日はこれで打ち止め。ここから箱根登山鉄道で小田原に戻る。

 箱根湯本温泉界隈もざっと見物したが、ありふれた温泉街でたいして面白くないのでレポートは省略。

 夕食も湯本で取るつもりだったが、やめて小田原で取ることにする。



 湯本の手前から見た箱根。明日のお楽しみ。

東海道を行く④1/3-8 古い醤油店



 小田原宿を出てすぐのところにあった醤油店。明治中期の建物だそうだ。

東海道を行く④1/3-7 小田原宿



 小田原宿に来た。ボランティアのガイドさんに小一時間ほど案内してもらった。



 本陣跡。明治天皇が御幸時に泊まられたとのことで記念碑が建っている。建物は関東大震災で失われて残っていない。残念。



 ガイドさんに「東海道を歩いているならご存じだと思いますが」とイヤミ(?)を言われながら示された歩道に埋め込まれたプレート。001は国道一号線であることを、Dの後の数字は日本橋からの距離をメートル単位で表しているそうだ。知らなかった。



 江戸時代初期創業の薬品店。建物は明治期のもの。店長は小西行長の末裔だそうだ。



 小田原にはあちらこちらにこんな石の標が建っている。昔の町名を書いて残しているそうだ。よい試みである。

 ちなみに冒頭の写真は小田原城……ではない。創業600余年というういろうの店。

 本物の小田原城は一度来たことがあるので、今回はパスした。再現だしね。

東海道を行く④1/3-6 酒匂川を渡る。



 酒匂川を渡った。海が近く、潮の匂いがする。



 箱根がくっきりと見えてきた。まもなく小田原市街だ。
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