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じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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又少年のオキテ


3回にわたってお送りした『少年のオキテ』も今日が最終回。今回は「爆笑編」です。『少年のオキテ』は爆笑シーン満載ですが、その中からいくつかをご紹介します。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

無理っ! 笑いを写し取るのって難しい。私の筆力では、朝青龍と相撲して勝つくらいに無理。作者の文章をそのまま写し取ればいいかもしれませんが、それでは芸がない上に、かなりの量を写し取らなければなりません。第一、完璧なネタバレだし。

というわけで、今回はここで強引に打ち切ることにします。

--------------------
ってのもあんまりなので、一個だけ紹介します。

ちゃんばらごっこが好きなハラダ少年。今日も竹製の30cmの物差しを手にかっこよく決めぜりふ。

「お主にこのワシが斬れるかな。ふっふっふ、若いのう。ひゅるるる~」

ちなみに、最後の「ひゅるるる~」というのは妖気漂う木枯らしが2人の間を吹きぬける音。

ハラダ少年はこの物差し刀に箔をつけるべく、ある策を施す。物差しに「名刀正宗」という銘を与え、与えただけでなく実際に物差しに「名刀正宗」と書く。その出来映えに満足したハラダ少年はさらに高級感を漂わせようと、ある文字を書き加える。

「その文字は何だったでしょう」というのが問題です。(<=クイズ番組だったのかよっ!)

ハラダ少年が書き加えたのは「値だん五万円」という六文字。とても小学生らしい発想ですが、その結果物差しに書かれた文字は「名刀正宗値だん五万円」となり、却って安っぽくなってしまいます。ハラダ少年はこれを挽回するべくさらに「国宝」と書き添えます。その結果、物差しの下には学年と組と名前が大書してあったために、すべての文字がつながって次のような仕儀になりました。

  「名刀正宗値だん五万円国宝四年二組原田宗典」

ついさっきまで「名刀正宗」だった物差しがあっというまにお墓の卒塔婆と化してしまったのでした。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

やっぱり、やめときゃよかったorz  全然面白くない。でも、でも、本物の『少年のオキテ』のギャグはめちゃ面白いですから。ほんとに爆笑ものですから。(<=説得力ゼロ) ぜひ現物でお確かめください。

ということで、何とか難局を切り抜けたところで、フィナーレです。

この本は、トイレの本棚に置いてちびちびと読み進めたのですが、読み終えるのが惜しいくらい楽しい時間を送ることができました。お気軽に楽しく読める本ですので、おススメです。厚さも薄いし(;^_^A

【じっちゃんの評価:★★★★】

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COMMENT

お疲れ様でした! 3回も楽しませていただいて、トクした気分です。

物差しの話は、私も大笑いしました。
いたいた!こーゆー男子。 箔をつけようとして、逆効果になっちゃうんですよね!

原田さんのエッセイは、気楽に楽しめて大好きなんですが、他に面白かった記憶があるのは 『17歳だった』 と 『ハハな人たち』 です。
自分もハハになった今、読み返したらどんな気がするのか、 ちかぢか 『ハハな人たち』 を再読する予定です。
そのまえに、『邪魅』 読まなきゃ~

ひさきゅ~さん、早速のコメントありがとうございます。

『17歳だった』 と 『ハハな人たち』 、早速購入します。
もちろんトイレ本用に(;^_^A

>『17歳だった』 と 『ハハな人たち』 、早速購入します。
古本市場にあったので、早速買い物かごにいれました。
前者は何と100円、後者も200円でした!
でも、送料タダの2,000円になるまで待たねばならぬ。
いつ買えることやら。

実は古本市場を知らなかったんです。
今、見てみたら イイですね! ひさきゅ~も登録してみます。

良いの教えて下さって ありがとうございます。

「17歳だった」を読んだ、元少年・じっちゃんさまの感想が気になります!(こっそりリクエスト)

やっぱりおもしろかったやん。
読みながら笑ってたら夫が「何読んでるの」と。

ここで読んでおもしろかったし、買おうかなあ。
古本市場、私も見に行きました。
まとめれば送料要らないのですね。

いしいひさいちさんの「コミカルミステリーツアー」の最新版(4)に入ってますが、まだアマゾンでも取り扱ってないみたいです。

この間、「シャドウ」のサイン本といっしょに、自分が書いたエッセイとか、宮部みゆきさんの評文とかと一緒にコピーして実家に送ってきました。まめなやつなのです。
実は前に彼に野菜を送ったときにじっちゃんさんのブログをプリントアウトして一緒に送りました。
「ありがたいよね。こうやっていろいろたくさん読んでる人が、感想書いてくれてるのって」と言ってました。お伝えするのすっかりわすれてました。(伝えてませんよね?)←海馬が・・・

ひさきゅ~さま、いらっしゃいませ。

>ひさきゅ~も登録してみます。
古本市場に紹介料もらわなきゃ。。

>「17歳だった」を読んだ、元少年・じっちゃんさま
>の感想が気になります!
実はきょう八王子の古本屋に行ったらもう一方の
『ハハな人たち』があったので、そちらを購入しました(何と5冊で300円の1冊)。
『ハハな人たち』の「ハハ」ってワッハハの「ハハ」ではなく母だったんですね。

おむすびさん

面白かったですか。よかったです。書いてから自分で読んでいるとどーにもって感じで。

>ここで読んでおもしろかったし、買おうかなあ。
ぜひぜひ。

>まとめれば送料要らないのですね。
2,000円です。文庫やまんがだと1冊200円前後なのでなかなか2,000円になりません。
欲しい本を検索しても必ずしも在庫があるわけではないので。

ひゃ~、私のレビュー道尾さん、読んだですか。光栄&こっ恥ずかしいです。
もっとべた褒めしときゃよかったな。
私が道尾さんの大ファンであることをお伝えください。

おじゃまします。
私には見えます。こんもりとした砂場に
哀れ名刀の墓標の姿が・・・なんて^^;
いいものほど、
探さなきゃ分らないとこに名前って入ってますもんね。

たまの猫さん、いらっしゃいませ。

>私には見えます。こんもりとした砂場に
>哀れ名刀の墓標の姿が
たまの猫さんは榎木津ですか?

>いいものほど、
>探さなきゃ分らないとこに名前って入ってますもんね。
確かに。

訪問ありがとうございます。
履歴から訪問させていただきました。
原田さんのエッセイは昔読んだことがあったのですが、働きだしてからは全く読書をする機会がなくなってしまって・・・

昔のように本を読み漁れるのはいつになるだろう・・・

良かったら、また遊びに来させて下さい。

瑞姫さま、よ~こそ~\(●⌒∇⌒●)/
>原田さんのエッセイは昔読んだことがあったのですが
ですか。どれなんだろうなあ。原田さんはエッセイいっぱい出してますからね。

>働きだしてからは全く読書をする機会がなくなってしまって・・・
ザンネンですね。でも、機会は作らないと、待っていても来ませんぞ

>昔のように本を読み漁れるのはいつになるだろう・・・
もう間もないでしょう。

>良かったら、また遊びに来させて下さい。
ぜひぜひ。大歓迎です~。


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