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じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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苦手な作家たち

他の方々もそうだろうか、私は作家の好き嫌いがあって、この人の作品はもう二度と読まないという作家が何人かいる。

例えば、馳星周、ジェイムズ・エルロイ。私は、暗い、汚い、残酷な話はキライなので、その3つが揃ったノアール系はどうしても敬遠することになる。本は楽しい気分になりたくて読むのであって、何も小説に人生の暗部を抉り出してもらいたいとは思わない。この延長線上にいる花村萬月も大の苦手。

"人生の暗部を抉る"といえば、高村薫もいる。高村は、作品の陰に作者の思想がちらつくこと、高飛車な感じがすることも含めてキライ。

日本製ウェット・ハードボイルドも苦手。筆頭は藤原伊織。白川道もそうか。

清涼院流水、小栗虫太郎は私には理解できない作家。小栗虫太郎は短編はそうでもないが、あの『黒死館』には何度も挑戦して跳ね返され、結局あきらめた。まだ名残惜しい気分は残っているので二度と読まないとまでは断言できないが。一方、清涼院流水は二度と読まないと断言できる。

粗製濫造作家も嫌い。

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その筆頭は赤川次郎。初期の作品には見るべきものがあるが、それ以外はどれを読んでも感心しなかった。大量生産といえばW西村もいるが、彼らの場合はときにできのいい作品があるので油断がならない。特に寿行は、イヤな作品も多いが、優れた作品も多い。

ミステリ作家では、芦辺拓、折原一も肌があわない。2人ともなんだか泥臭くて。でも、この2人は復活もありうる。

重松清は、書いている内容が薄っぺらく感じられてキライ。キライになった決定打は『流星ワゴン』。この作品については以前論じているので、そちらを参照されたい。

佐藤賢一はなぜ苦手か説明が難しいが、あの独特な言い回しが肌に合わない感じ。処女作の『双頭の鷲』は三度挑んで三度とも途中で挫折し、仲直りしようと読んだ最新作『女信長』もほんの数十ページ読んだだけで撃沈。もう二度とよりを戻すことはできなそうだ。

あれ、苦手な作家はもっといたはずだが、思い出せない。今日はこれくらいにしといてやるか(って、何が!)。

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COMMENT

苦手な作家・・・うーん、いろいろいるはずなんですけど、改めて考えると思い出せませんねぇ。脳みその棚から、名前すら削除してるのかもしれません(苦笑)

花村萬月!

私も花村萬月は大ッ嫌いです★
『鬱』しか読んだことがないのですが、もう結構!という感じ・・・。
本を読んで気持ち悪くなることがある、ということを初めて知った作家です(^^ゞ
じっちゃんさんが挙げていらっしゃる作家、知らない名前の方が多かったです。
まだまだ知らない作品がたくさんあるんだな~と思ったら、ちょっとワクワクしてきました!

★仁香さん
なるほど、その方が健康上いいかも知れませんね。

★doborinさん
>私も花村萬月は大ッ嫌いです
同士よ!(握手)
>じっちゃんさんが挙げていらっしゃる作家、知らない名前の方が多かったです。
あらら、これからいろんな意味で楽しみですね~。

こんにちは^^

ふむふむ、みんな読んだことない作家さんばかりです。
逆の意味で気になるところではあります^^
特に汚い残酷な話はけっこう好きなものでして(・д・;

コメントありがとうございましたi-228
本は、楽しむためのものですょねww
とぃぅより、本を読んでいる時間を楽しんでいるのかな??
ぁたしは、本を読むことによってぃろぃろな気持ちになれるのがスキです。
切なくなったり、嬉しくなったり、もちろん楽しくなったり。

それでゎ、またi-88
ポチッ☆★

シンさんへ

>みんな読んだことない作家さんばかりです。
そうですか。これから楽しみが待ってますね(;^_^A
>特に汚い残酷な話はけっこう好きなものでして
それならなおさら。手始めに馳星周の処女作『不夜城』なんていかがでしょう。
残酷だし、汚いですぜ~。

雨さんへ

雨さん、わざわざお越しいただきありがとうございます。

雨さんも本が好きなんですね。ちょっとうれしくなりました。

>本を読むことによってぃろぃろな気持ちになれるのがスキです。
>切なくなったり、嬉しくなったり、もちろん楽しくなったり。
すばらしいです。正当な本の楽しみ方です。

これからもよろしく~。

ほほほ。
じっちゃんさんがあげられた作家の中に私も好きな作家はいませんねー。
嫌な気分だけが残る本や、良い話のようであざとさぷんぷんな本とか、きらいです。
重松氏は未読ですが、「読んではいかん!」と頭のどこかから指令がきています。


あらま!

でも私の好きな作家がいなくてよかった。
いつか芥川賞をもらった「ハリガネムシ」っていう小説。
えーっと吉村萬一さんでしたっけ。読まれましたか?
あれも全部読んだけど、いやーな感じだけが残りました。
読後感がいいとはいえないけど、天童荒太さんのは全部読んでます。
読まずにおれません。

いつになく激烈かつ辛辣な書きっぷりですねえ。
やっぱり「嫌い」の話になるときびしくなりますよね。

ちなみに、個人的には、「暗い、汚い、残酷な話」も平気なほうで(もちろん物にもよりますが)、「嫌い」かどうかは、文章の感じとか語り口とか、なんかに左右されるみたいです。

ところで、おむすびさんが挙げておられる『ハリガネムシ』は、ぼくも大変苦手でした。

まず、お詫びを。私が挙げた作家の中で皆様のお気に入りが含まれて
いた場合はお許しを。これは私個人の好みのお話ですので、当然のこ
とながら皆さんの好き嫌いとは異なることが大いにありえます(;^_^A

★のばらさん
前から思ってましたが、のばらさんとは趣味が合うようですね。
ただ、重松清は非常に評判のいい作家さんでもあり、私のせいで
のばらさんが読まなくなったら寝覚めが悪いので、どれかひとつ
評判のいいのを読まれて判断されることをおススメします。
ただ、いきなり『疾走』にチャレンジするのは避けたほうが賢明かと。

★おむすびさん
>でも私の好きな作家がいなくてよかった。
こちらもよかったぁ。

吉村萬一さんは読んでません。空犬さんも苦手となると
逆に読みたくなるというか(;^_^A

天童荒太さんはあの『永遠の仔』を読んでます。とても面白かったですね
(当時の評価を見ると★★★☆をつけてます)。
でも、天童さんはキライではありませんが、好きでもなくって感じで
その後は読んでいません。ちょっと生真面目すぎるのがきついのかなあ。

★空犬さん
僕が挙げた中に空犬さんの好きな作家さんがいる可能性が大きい気が
いたします。まあ、僕がキライと言ったからといって空犬さんは
全然動じないとは思いますが。

>「嫌い」かどうかは、文章の感じとか語り口とか、なんかに左右される
確かに。
一言補足しますと、私は「暗い+汚い+残酷な」の三重苦的お話は
(恐らく)無条件に×。どれかひとつだけならOKな場合も多いです。
その場合は文章と内容によりますね。
<<以上につき本文訂正しておきます>>

>ところで、おむすびさんが挙げておられる『ハリガネムシ』は、
>ぼくも大変苦手でした。
「おむすびさん」の項参照。


こんにちは!
>本は楽しい気分になりたくて読むのであって、何も小説に人生の暗部を抉り出してもらいたいとは思わない

この意見、はげしく同意です! マンガで言ったら、手塚治虫より藤子不二雄 派です。  

ここにあげられている作家さんだと、高村薫さんくらいしか読んでないかなぁ~
 「マークスの山」 と 「レディ・ジョーカー」しか読んでないのですが、「レディ・ジョーカー」は大好きです。

あと 清涼院流水、読んだことあるんですが、どんな話だったか さっぱり記憶がないです。

私は天野ジャッキーなので、 「苦手」と例に挙げられると、 
『どんなの?』と読みたくなるのですが、 清涼院流水だけは手を出さないと思います^^ 

v-34ひさきゅ~さん、いらっしゃい
>この意見、はげしく同意です!
賛同いただき、ありがとうございます。
まあ、暗部を抉っていただいてもいいんですが、
それらの方が小説の外でさもそっちの方が高級であるかのように
えらそ~に言っているのがむっときたりしてるんですよね。
私は高飛車な人が大嫌いなので。

> 「マークスの山」 と 「レディ・ジョーカー」しか読んでないのですが
同じです。この二作で嫌いになっちゃったので。

>「レディ・ジョーカー」は大好きです。
ここは残念ながら意見が異なります。

>あと 清涼院流水、読んだことあるんですが、
>どんな話だったか さっぱり記憶がないです。
無茶苦茶な話です。
ああいうのを面白がる人がいるのは認めますが、
僕はダメです。

>私は天野ジャッキーなので、 「苦手」と例に挙げられると、 
>『どんなの?』と読みたくなるのですが
読んでみてください(*´ー`) フッ

>僕が挙げた中に空犬さんの好きな作家さんがいる可能性が大きい
>僕がキライと言ったからといって空犬さんは全然動じないとは思いますが。

動じない、というか、自分の日記のコメントにも書いたことがあるのですが、自分の読みと他の人の読みが違うのは当然のこと、だと思っているので、別にぜんぜん気にしないタイプです。
むしろ、どういう人がどういう理由でどういう作家・作品を嫌いになるのか、は、本読みとしても編集者としても、すごく興味があるところです。なので、この日の日記とみなさんのコメントは非常に興味深く読みましたよ。

>自分の読みと他の人の読みが違うのは当然のこと、だと思っているので、
>別にぜんぜん気にしないタイプです。
私も頭ではそう思っているんですが、実際にとなるとやっぱり気になってしまいますね。

こんにちは。
“嫌いなものの条件”って面白い議題ですね~。

私はマンガっぽい小説は読みたくありません。だからラノベとそれに類するものは避けてますね。
擬音が多用されるとか、パーフェクトなヒーローとか、出てくる男がみんな美青年とか(笑
西尾維新が許容できる範囲ギリギリで、どっちかと言うと嫌いな方。
戯言シリーズは主人公の卑屈さでイライラして最後まで読んでません。
清涼院流水は少年漫画の原作ならアリかもしれないけど、わざわざ文章で読むのは御免ですね。
高里椎奈、霧舎巧、篠田真由美もストーリーよりキャラ愛が先に立ってる感があって何だかなあと思い、ほとんど読んでません。

あとは超常現象・超能力がアリなのもダメです。
榎木津みたいに応用範囲がごく制限されていればOK。榎さんは超能力がメインの人でもありませんしね。
幽霊の実在が肯定されるのもダメ。「死国」はがっかりでした。
というわけで椹野道流はごく初期の2・3冊しか読んでない。

折原一はアンソロジーに入ってる短編をいくつか読んでみたかぎりでは割と好きですね。登場人物も筆致も軽く、コメディっぽくしてあって読みやすかったです。

ヒトヤさん、いらっしゃい。
>私はマンガっぽい小説は読みたくありません。
>だからラノベとそれに類するものは避けてますね。
ご同様です。ってか、この年になるとね、あ~いうものはちょと読めません。

>西尾維新が許容できる範囲ギリギリ、どっちかと言うと嫌いな方。
これも同じくです。嫌いとまでは言いませんが。
ちなみに西尾さんで読んだのは『クビキリサイクル』一作のみです。

>清涼院流水は....
>高里椎奈、霧舎巧、篠田真由美も...
これも同意。ただし、高里さんは食わず嫌いで読んでないのでなんとも言えませんが。

>あとは超常現象・超能力がアリなのもダメです。
これは私の場合必ずしもそうとは言えないかな。

>榎木津みたいに応用範囲がごく制限されていればOK。
私ももちろんOKですが、初めて京極堂シリーズ(『姑獲鳥の夏』)を読んだ時はちょっと
拒否反応がありましたね。なんじゃこりゃ~って感じで。

>「死国」はがっかりでした。
坂東真砂子の『死国』のことですか? 私は未読です。

>というわけで椹野道流はごく初期の2・3冊しか読んでない。
この方は知りませんでした。

>折原一はアンソロジーに入ってる短編をいくつか読んでみたかぎりでは割と好きですね。
ここは意見分かれるかも。でも、短編と長編では違うので長編もお読みになってみてください。
もっとも私も折原さんとは仲直りする可能性もありですが。

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