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じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣

◆昨年11月に読んだ本ですが、諸般の事情で紹介が今日になってしまいました◆


ケリー・グリーソン, 楡井 浩一 / PHP研究所 / 660円
Amazonランキング:32059位
Amazonおすすめ度:


・いつも時間が足りないと感じる。
・やることが多すぎると感じる。
・自分のやりたいことをやる時間がもっと欲しい。
・ほとんどの時間を書類の山に埋もれて過ごしている。
・仕事をこなすのに遅くまで残業したり、週末までかかったりすることが多い。

皆さんは、以上のいずれかに当てはまりますか? 当てはまる方はこの本を読むべきです・・・・と、著者がそうキッパリ言ってます(;^_^A  著者はさらに、自信たっぷりに以下のように言います。「この本を読むことによってあなたは喜びを得るだろう。これらのことを克服できるという喜びを」と。すごい自信だなあ。もっとも、ハウツー本は自信たっぷりでないと売れませんがね。

私は著者のその口車にまんまと載せられて、この本を買ってしまいました。でも、読後買って損はなかったと思いました。著者の言うことに全部納得したとは言いませんが、結構ためになる話が多かったので。数多く出ている類書の中ではできのいい方ではないでしょうか。

--------------------
この種の本にありがちですが、この本のいいところは前半に集中しています。この本は全部で8章で構成されていますが、一番うなずけ一番役に立つのが第1章、続いて第3章、第4章、第2章の順番でしょうか。他の章はそれほど参考になりませんでした。したがって、忙しい方は第4章までを読めばいいでしょう。

第1章の要点は、タイトルにもある通り「すぐにやる」です。著者は能率向上の第一のルールとして「メールでも書類でも「初めて触れたり読んだりしたときに、取りかかること」を挙げます。

その理由はこうです。

・すぐやればアクションが一度で済み、効率的。後回しにすると、その書類を何度も読んでは後回し
 にするという行為が繰り返されたり、依頼先からフォローされたり、まだできていない理由を説明し
 なければならなかったりでムダ。
・依頼元もすぐ処置してもらえるとうれしい。顧客満足度アップ!
・保留しているうちに、小さな問題だったものが大きな問題に発展してしまうことがしばしばある。
・気分的によい。保留事項があるというのはプレッシャーとなり、気分がよくないもの。

しかも、著者は「重要でない仕事を先に終わらせよ」と言います。これは、優先度を仕事を後回しにして結局いつまでもやらない理由にすることが多いので、逆説的にこう言ったものです(※)。後回しにした仕事は、〆切ぎりぎりになったり問題が大きくなってからあわててやる羽目になるか、あるいは全く手をつけずごみ箱行きになるか、いずれかだからです。それに「重要でない仕事」はえてしてすぐ済む簡単な仕事であることが多いですからね。そういう仕事を保留にして喉にひっかかった骨みたいにしてしまうのは損です。「真に重要でない仕事なら最初から捨ててしまえ」とも著者は言います。納得。
 ※よって、「優先度付けが不要」とは言っていません。逆に第4章「すぐに計画する」では
   優先度付けが計画の要だと言っています。詳しくは本書を参照願います。

私、上記の著者のアドバイスを実践してます。すごく快適です。仕事が多忙な時はつい色々な仕事を後回しにしたくなるのですが、そこは自分に鞭打ってこなしています。精神衛生上すごくいいです。時々どうしても後回しにしてしまわなければならないこともありますが、その場合は原則的にその仕事の日限を設定するようにしています。

この章には他にもためになる教訓満載です。いくつか挙げてみましょう。

*決断力に欠ける人には、それを克服するための簡単な方法がある。その決定によって起こる可能
  性のある最悪の結果を考え、それに堪えられるかどうか自問すること。
*決断は、決断するということ自体が、その決断が正しいかどうかよりも重要。
*完璧を求めない。仕事をする時自分のできうる最高の仕事をすることを考えてはならない。相手
  が自分に期待している品質はどの程度かを推察して対応する。
*相手は仕事の質よりも対応の早さを望んでいることが多い。

どれもこれもスッと腑に落ちるものばかりです。

なお、「すぐにやれ」と言われてもそれが無理な場合だってあるだろうとか、仕事に優先度をつけるのは重要だろうと思われた方。それに対する答えも著者は用意していますのでご心配なく。

第一章の紹介に終始してしまいましたが、第二章以降も役に立つノウハウ満載です。それらは実際に本を読んでお確かめください。

本書は、ビジネスマンはもちろんのこと、何らかの仕事をしなければならないすべての人におススメのハウツー本と言えましょう。

【じっちゃんの評価:★★★★】

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COMMENT

なるほど!

いやあ、納得できることばかりですね。
特に「決断力云々」の箇条書きは。
じっちゃんさんのレビュー読んだだけで、もう本読まなくてもわかった気がしてきた・・・

宿題でも課題でも・・・

先ずpriorityを考えてからするように、と教えてきました、子供達に。
そうじゃないと、やり易い宿題から初めて不得手な科目に移る前に時間切れ、となったりする事もあるから、です。
部屋の整理整頓から学業とボランティアの両立から全てに優先度をつけることを習慣づけたかったのですが・・・
じっちゃんのレビューを読んで、考え直さないといけないかなぁ、と思いなおしてます~~。

決断力に欠ける人へのレッスンは、長女に早速メールしてあげましょ!
役に立ちそうです!
どうも有難うございました。

おむすびさん、梓の小鳥さん、おっはーです。

v-34 おむすびさん

>いやあ、納得できることばかりですね。
そうでしょ、そうでしょ。

>じっちゃんさんのレビュー読んだだけで、もう本読まなくてもわかった気がしてきた・・・
あはは、そうですか。でも、私が紹介したのは第一章だけ。
他の章にもいいことが書いてあるんですよ。

v-34
priorityの件は軌道修正するのはお待ちください。
著者はpriorityが物事を後回しにしていつまでもやらない理由になる
ことが多いのを戒めて、逆説的に「priorityなどつけるな」と言っています。
仕事にpriorityをつける必要はないとは言っていません。
むしろ、第4章「すぐに計画する」ではpriorityの重要さを言っています。
実は、このところがちょっと分かりにくいところです。
最初に「重要でない仕事を先に終わらせる」といいながら、
後では「仕事にpriorityをつけるのが計画の要」と言っているので。
私の書き方も誤解を与えるような書き方だったので、ちょっと修正しておきました。

>決断力に欠ける人へのレッスンは、長女に早速メールしてあげましょ!
これはすぐアドバイスしてもいいですね。

>どうも有難うございました。
お役に立ててうれしいです。

こんにちは八王子のkeikoです。
日本橋の写真はまだupしてません。
私も仕事がのろいので本よんで勉強しなくちゃいけない人ですが
じっちゃんさんは、もうすでにビジネス界のドンなのではないでしょうか?
今からじゃあ必要ないのでは?なんて思ってます。如何でしょうか?

keikoさん、おはようございます。

いやいや、私もまだまだ修行の身です。
勉強すべきことは山のようにあります。

仕事はですね、簡単な仕事から手をつけろ、というのを似たような啓発本で見てから実行してるんですよ。忠実にやりすぎると、嫌なことばっかり後にたまって大変(笑)ちょっと考えてから実行に移さなきゃだめですね。

仁香さん、よ~こそ~!

この本では「嫌なことから手をつけろ」とも言ってるんですよ。
ちょっと混乱しますけど。
でも、バランスなんでしょうね、結局は。

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