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じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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英検1級合格体験記⑧ボキャビル編その3

※前回の合格体験記はこちら

2回にわたって『Pass単』による単熟語の記憶法について紹介しました。これが私のボキャビルの基本ですが、振り返ってみると、私のボキャブラリ増強の基本方針はこういうものでした。
------------------------------------------------------------
★ボキャブラリ
 ・『Pass単準1級』と『Pass単1級』を用いた単語帳(Excel版)方式を継続。
 ・余力があればもう1つ、2つボキャビル本をやる。
------------------------------------------------------------
2つ目に「余力があればもう1つ、2つボキャビル本をやる」というのがありますが、今回ご紹介するのはその2つ目の方針に関わるものです。必ずしも「余力」があった訳ではないのですが、結局やることになりました。『Pass単』だけではちょっと心配だったことに加えて、単語の勉強がすっかり面白くなってしまったこともあって。やることを決めたのは試験本番まで1ヵ月足らずの5月半ば。まさに泥縄ですが、『Pass単』が本命なので、こっちは中途半端で終わってもいいやというくらいの気持ちでした。

さて、『Pass単』以外にボキャビル本をやるとして、問題は「どのボキャビル本をやるか」ですが、この時も参考にしたのは「先達の教え」でした。すなわち、この体験記の第2回でご紹介した、英検1級合格者の方々のブログです。そうして目に留まったのが次の2冊です。


Murray Bromberg, Melvin Gordon
/ Barrons Educational Series Inc(2000/09)
Amazonランキング:2853位
Amazonおすすめ度:



Samuel C. Brownstein, Mitchel Weiner, Sharon Weiner Green / Barrons Educational Series Inc(1997/03)
Amazonランキング:244位
Amazonおすすめ度:


この2冊は今回の受験で大変お世話になった英検1級&TOEIC950点突破でキャリアアップをめざすBlogというブログで推薦されていたものです。早速アマゾンで調べてみたらなかなか評判がよろしい。ということで、すぐに購入いたしました。

そしたら親切なアマゾンさんのことですので、すぐさまさまざまな洋書ボキャビル本を推薦してくれました。その中から次の2冊を選んで購入しました。

--------------------


Norman Lewis / Pocket Books (Mm)(1991/02/15)
Amazonランキング:70位
Amazonおすすめ度:



Norman Lewis / New Amer Library (Mm)(1989/09)
Amazonランキング:22位
Amazonおすすめ度:


計4冊も買ったのは、4冊も買えば1冊くらいは私の目的やレベルに合うのがあるだろうと思ったから。それに(『1100 Words You Need to Know』を除いて)いずれも800円前後と値段が安かったからです。

で、さて結局私が使ったのはどれでしょう・・・・というのが問題です。(←いつもワンパターンのジョークですみません(;^_^A )

正解は一番最初の『1100 Words You Need to Know』です。これを選んだ理由は以下。

 ・この本が一番ビジュアル的によい。他のはアメリカのペーパーバックにありがちな
  やや雑な作り。
 ・単語を覚えるための工夫がいろいろされている。
 ・1週間単位で全46週で終わるような構成になっていて、目標(スケジュール)が
  立てやすい。
 ・各週の構成が同じパターンになっていて整然としており、私の好みにマッチ。
 ・単語のレベルが英検1級と合っているように思える。

で、結局『1100 Words You Need to Know』を選んだものの、他の3冊も中々のスグレモノです。特に『Word Power Made Easy』は『知的生活の方法』の著者にして上智大学名誉教授である英語の達人・渡部昇一先生が「これを半分やったら、"タイム"なんか見たときに、知っている単語がまるで違ってくるんですね。全然ひっからないです」と絶賛している名著のようです。そのまま捨ててしまうのはもったいないということで、これらは英検1級受験後にやることにしました(※)。
 ※現に今『Word Power Made Easy』をやっている最中です。

さて、『1100 Words You Need to Know』の単語のレベルについて確認しておきましょう。それには実際にどんな単語が出てくるかを見るのが一番だと思いますので、今えいやっとページを開いて当たった週の課題単語(20語)を見てみることにしましょう。では・・・・えいやっ! 

第17週のページが開きました。その週の課題には以下のような単語が並んでいます。
   perpetrate consummate subterfuge concoct fallacious
   manifold assiduous impeccable fraught resourceful
   murky component hoax labyrinth evaluate
   exult attest gullible deploy enigma

これらを見れば、この本の単語のレベルがおおよそおわかりになるのではないでしょうか。この20語の中で私が知っていたのは・・・・『Pass単』をやってから初めて知ったものは除いて・・・・8語でした。したがって「知らない率」60%。まずまず私にとっては適切なレベルと言えるのではないでしょうか。

さて、この本は標準46週で終わるように作られていますが、私がこの本を手に取ったのは5月も半ば、英検1級1次試験まで1月もありません。あくまで補助教材ですので何も英検受験までにすべてをやり抜く必要はありません(先ほども「中途半端で終わってもいいやというくらいの気持ちでした」と書いてますし)が、負けず嫌いの私の気持ちがそれを許しませんでした。

46週分を30日足らずでやるには1日に1週分以上やるしか解はありません。一見不可能な数字に見えますが、よ~く検討してみるとそれほど難しくはありません。何しろ1週間の分量はわずか6、7ページ、単語数にして20単語しかないのです。1日に最低1週分、土日に各2,3週分やることでそれほど無理なくこなせそうです。もちろん単語帳方式でやっていたら無理なので、この本については本そのもののやり方通りにやることにし、単語帳は用いませんでした。「出てくる単語を全部覚える必要はない、少しでも足しになればいい」というくらいの気持ちでした。

この本は1週5日で構成されていて(週休2日ですね)、4日目までは1日1ページ、毎日5語ずつ4日で20語を覚え、5日目に復習テストを行うようになっています。4日目までの1ページはすべてその日に覚える単語5語を使った100語程度の例文、確認問題①②(各5題ずつ)という構成になっています。

例文は1回分(1日分)が100語程度の短文で、1週間の4日で完結する内容になっていますが、これが歴史や社会問題を扱っていて興味深く、なかなか読ませます。単語の解説は一切ありませんが、例文が工夫されていて知らない単語でもある程度その意味が推測できるようになっています。

例文を読んである程度単語の意味を推測したら、問題に取り組みます。問題①は短文の穴埋め問題が5題で、その日の課題である5つの単語を空欄に入れるようになっています。問題②は単語の定義を書いた5つの選択肢から5つの単語の定義を選ぶ問題。知らない単語でも例文を読み、問題に取り組むうちにある程度分かってきて、問題もかなりできるので不思議です。

実際にやってみて、1週分を1日でやるのは予想通りそれほど難しくなく、結局5月15日から始めて6月1日には一通り終えることができました。この間18日ですので1日あたり平均2.4週分をやったことになります。

この本のいいところは、同じ単語が新出の週のみならず、その後の週の例文や問題に繰り返し出てくるところ。それによって単語の記憶・定着を助ける仕組みになっています。

で、その成果なんですが、単語帳方式に比べれば定着率は悪いものの概ね半分程度の単語は身についたと思います。だから「やってよかった」というのが感想です。結構充実感があったしね。

・・・・さて、3回にわたってお送りしたボキャビル編ですが、まだ少しだけ書き残していることがあり、もう1回ボキャビル編をやらせていただきます。お付き合いください。

次回へつづく>
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COMMENT

お早うございます~!

購入された4冊はどれも、 「英検一級に合格するのに必要な単語」 とか言うんじゃなくて、 英語圏で出版された本なんですね。
じっちゃんらしいなぁ、 と感心しました~。
ウチの夫もこのくらい真剣に取り組んでくれると良いんですが・・・
日本語に対して。

英語圏でも 外国語検定試験があったら良いのに・・・
( 既にあったりして・・?)

じっちゃんの体験記を読みながら、 ふと私自身の英語単語力も知りたくなって、 ネットを捜してみましたら・・・

レベル別英単語テストが出来るというサイト・・・

http://yasu80.boy.jp/en/ 

が見付かりましたよ。

大胆にも1級単語から始めて12回ほど挑戦v-7
結果はさんざんたるもの・・・v-356
ミステークがゼロというのは半分くらい。
  つまり、 満点が6回、 という意味です~  (誤解されやすい言い方をしがちなので確認にまいりました・・・v-398
あとは1~3語も間違いが!
分からない語はゲスせずにそのまま残した結果です。

ただ単に英語圏にいて国際結婚してるから、 だけでは駄目なんですね~!
キャリアウーマンで外でバリバリ働いていてbig words も普段から聞き慣れ+話し慣れてる人なら別なんでしょうけど、 私みたいに引っ込み思案で内弁慶というのは積極的に努力しないといけないんだなぁ・・・と改めて顔をパシ~~っと引っ叩かれた思いをしました~~v-395

梓の小鳥さん、おはようございます。

>結果はさんざんたるもの・・・
英検1級の単語はネイティブの方でも難しいものがあると
いうことですからね。

>引っ込み思案で内弁慶
私も実はそうなんですよ。
最近は年とっていくらか図々しくなりましたが。

>積極的に努力しないといけないんだなぁ
でも、映画とかドラマはすいすいおわかりになるんでしょう?
私はそこんとこがダメなんですよね。
耳学問なんです。
映画を字幕なしで楽しめるというのが私の目標なんですが、
いつになったら実現するやら。

この1100は、以前からずーーーっと気になっていました。ブログにも記事にしようかと、ネタとして保管してあるくらいです。じっちゃんさんの記事を拝見して、やっぱりアマゾンから購入しようかなと思うようになりました。語彙は本当に深刻な課題で、特にスピーキングのとき、私のボキャブラリーは中学生レベルなんですよ~~~。
購入して実際に勉強してみてから、私も記事を書きたいと思います。決心させていただいて、ありがとうございました!

Emiさん、いらっしゃ~い!

お役に立ててうれしいです。
語彙は語学の基本ですからね。
僕もアウトプットとして使える単語は大したことないと思います。
まあ、漢字だって読めても書けないってのは多いですからね。
めげずにがんばりましょう。
『1100』のレビュー期待してます!

こんばんは じっちゃん様 v-411
こんなに遅くにお邪魔するのは珍しいピットママです
単語の本、いろいろなのがあるんですね
やっぱりじっちゃん様の単語のレベルはピットママとは
違いすぎますよ~凄いな~
で、1100のは内容はとても良さそうですね
ピットママのレベルでは無理ですけどね v-399

本屋さんで単語の本を捜したことがないので
今度、時間があったらチェックしてみようと思います
最近、目の調子が悪いので読書は中断中です
11月になったら、思いっきり読みます v-438v-438v-438

明日もお休みで嬉しいですね v-354

ピットママさん、こんにちは。

単語はどこの言葉を勉強するときでも必要な語学の基本ですからね。
大学受験生向けの参考書とか、
英検X級用の参考書で
いろいろな単語集が出てますので、
チャレンジしてみてくださいませ。

目の調子心配ですね。
早く快癒されることをお祈りしております。

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