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じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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英検1級合格体験記⑫:本番の戦略を立てる1

※前回の合格体験記はこちら

1次時間配分配点40前回までで1次試験に向けての私の勉強法についてはすべて紹介しましたが、これら各分野ごとの勉強(=実力養成)以外に私がやったことがあります。それは、本番試験における戦略を立てることです。戦略といっても大したことはなく、各分野・問題ごとの時間配分、目標点数、取り組み方などをあらかじめ考えておくという程度のことですが、これを事前にやっておくとおかないとでは結果に影響すると思います。

[1]時間配分
英検の試験は出題パターンが明確に決まっていますので、時間配分をあらかじめ考えておくことができます。これをやっておくと、問題を解くのにどれだけの時間の余裕があるのかないのか、どの問題に時間をかけてどの問題にかけるべきではないのかが明らかになりますので、やっておいて損はないでしょう。

--------------------
1次試験はご存知のとおり筆記とリスニングの二つに大きく分かれます。リスニングはお分かりのように自分で時間配分を決めることはできませんので、時間配分を決めるのは筆記の部分となります。

筆記の試験時間は全部で100分。この時間配分について『英検1級DAILY30日間集中ゼミ』は次のような目安を提示しています。

 ★『英検1級DAILY30日間集中ゼミ』による時間配分目安
   大問1(短文の空所補充=語彙問題。25問): 15分
   大問2(長文の空所補充。2英文6問): 20分
   大問3(長文の内容一致選択。3英文10問): 50分
   大問4(英作文。1問): 15分

これを見ての私の感想は、(1)大問4(英作文)の時間が短すぎる、(2)最後の見直し時間を考慮していないが、見直し時間として10分程度はほしいというものでした。そこで、直感的・希望的時間配分として、その時点で以下を想定しました。

 ★直感的・希望的時間配分
   大問1(語彙): 10分
   大問2(長文空所補充): 10分
   大問3(長文内容一致選択): 20分
   大問4(英作文): 40分
   見直し: 20分

これを今振り返ってみると、大問3:20分、見直し:20分というのはちょっと大胆ですね(;^_^ A・・・というように、これは希望的観測に過ぎません。この時間配分の精度を上げるために、私はいくつかの問題について所要時間を計測してみました。その結果に基づき、本番での時間配分を最終的に以下のように設定しました。それぞれ実測した所要時間より2割程度余裕をみています。

 ★時間配分(結論)
   大問1(語彙): 12分
   大問2(長文空所補充): 12分
   大問3(長文内容一致選択): 35分
   大問4(英作文): 35分
   見直し: 6分

実測時間に対して各問すこしずつ余裕をとったため見直し時間が少なくなっているのがちょっと不満ですが、これ以上は贅沢ってもんでしょう。この結果時間内にある程度余裕をもって問題が解けることがわかりましたし、苦手の英作文にも一応十分な時間が掛けられることがわかりました(『英検1級DAILY30日間集中ゼミ』の目安に対して倍増以上ですからね)。これによって本番に向けて余裕を持つことができるとともに、本番でのペースメーカーを得ることができました。

[2]目標得点
次に目標得点を設定しました。合格ラインはおよそ70%と言われています(毎回若干変動)。目標点配分についてはこの合格ラインと、問題集の成績を参考に設定しました。

この時注意すべきは、難度の高い語彙問題(大問1)や、苦手かつ自己採点が難しい英作文(大問4)、本番の緊張した雰囲気の中で難度が上がることが予想されるリスニング。これらは練習問題での成績より厳しめに設定する必要があるでしょう。逆に、読解問題はよほどのことがなければ普段の実力を出しやすいので、ここで点数を稼ぐ必要があります。

こうしたことを勘案して以下のような目標を立てました。"/"の前が目標得点、後が配点です。

 ★問題別目標点
  <筆記>
   大問1(語彙問題。25問): 20点/25点
   大問2(長文の空所補充。2英文6問): 5点/6点
   大問3(長文の内容一致選択。3英文10問): 18点/20点
   大問4(英作文。1問): 18点/28点
    ※計61点/79点(77.2%)

  <リスニング>
   Part 1(Dialog。10問): 8点/10点
   Part 2(Passage。10問): 7点/10点
   Part 3(Ral-Life。5問): 6点/10点
   Part 4(Interview。2問): 2点/4点
    ※計23点/34点(67.6%)
    ※総計84点/113点(74,3%:合格ライン80点に対して+4点)

う~む、合格ラインぎりぎりですね(※)。でも、まあ普段どおりやれば合格は可能だということがわかりました。分かっていたこととは言え、英作文以外の筆記、特に長文問題(Part2、3)での取りこぼしは最小にしないといけないことが再確認できました。
  ※ リスニングが70%を割っているのは今見ると厳しすぎるかな。

これら(時間配分、目標点)を総合して以下のような表を作りました。

1次時間配分配点

この表は受験後の最終形ですので実際の得点も記載されています。それを見ると、英作文以外はいずれも目標点以上の点数が取れてますね。エライ、じっちゃん!(←自画自賛) でも、Part1の満点は予想外でしたね、ホント。3、4問は落としてると思いました。

「目標点の設定なんかしてどーすんだよ!」と思われる方もいるでしょうが、合格点を取ることの難しさとともに、それがしかし決して不可能ではないことを事前に知ることの意味は大きいと思います。是非にとは言いませんが、できればご自分の目標点を設定されることをおススメいたします。

さて、次回は問題ごとの解き方戦略を考えます。

次回へつづく>

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COMMENT

じっちゃん様
Long time no see. お久しぶりです

明日は英会話教室です!
先週も教室でしたが早退、おまけに旅行の話などピットママ以外の
方々のもあり~何も勉強せずに帰りました~
全然、勉強をする時間が無くて浦島太郎状態です
やっぱり、英語って常に続けていなくては駄目ですね~

じっちゃん様の英検1級を振り返るこのブログを拝見するたびに
じっちゃん様は英語が好きなんだなって思いました

ピットママの場合、下手の横好きですけどね v-411

やはり得点の目標は大事ですね
ピットママもパソコンの時は各セクションの満点を目指しました
結果は満点の部分とそうでない部分がありましたので合格でした
ワードでは16点足りなくて落ちましたが次回受けた時は
駄目だった部分は満点でしたよ~(o^-')b グッ!

Long time no see.・・・でしたっけ?
ピットママさんのブログにしょっちゅうお邪魔していて
お会いしていたからなあ。

旅行は勉強してないようで勉強になってるんですよね。
アメリカっていう場の雰囲気に慣れることが重要なんですよ。
英語を使うかどうかよりもね。
私も最初の留学の時はそっちの方が大きかったです。

やっぱ本番の出来を予想するのは大事ですよね。

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