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じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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英検1級合格体験記⑬:本番の戦略を立てる2(筆記問題編)

※前回の合格体験記はこちら

英検1級1次受験コツさて、前回は問題の時間配分と目標得点を考えました。今回は問題ごとの戦略(解き方)を考えます。いわゆる「受験テクニック」のたぐいです。

何かを受験する際に最も重要なのは「合格できるだけの実力をつけること」であることは論を俟ちません。その実力に全く欠ける時には受験テクニックなど屁のツッパリにもなりませんし、一方合格ラインをはるかに超える実力がある時は受験テクニックそのものが必要ないでしょう。しかし、(私のように)実力が合否すれすれにあって1、2点の差が重みを持つときは、受験テクニックを考えておくかおかないかが合否を分ける可能性があります。「テクニックなんて」という方もあるかもしれませんが、合格のためには尽くせる手を尽くすべきと考える私は受験前に「受験テクニック」の検討も行いました。

--------------------
また、この「受験テクニック」には、単なるテクニックだけではなく、問題に臨む心構えのようなものも含まれます。「この問題にはこのように対する」という心構えがあらかじめ定まっていれば、実際の受験の際により冷静に問題に取り組むことができるというメリットもあります。

・・・というようなことを受験前に筋道を立てて考えたわけではありませんが、受験前に私は予想問題を解きながら各問ごとの戦略を考えてメモに書き出しておきました。それが冒頭の写真です(※)。この表には前回紹介した時間配分や目標得点も書かれています。
  ※ クリックすると拡大します。

それでは私が考えた受験のコツを以下に披露しましょう。紙面の都合で今回は筆記問題のみとし、リスニング問題については次回紹介します。以下に書く内容は、受験前に考えたものに対して、受験の結果を踏まえて加除訂正していますので、冒頭の表の内容と必ずしも一致しないことをあらかじめお断りしておきます。

■筆記
●共通
 ・未回答は残さない。必ず全問に回答する。答えが分からなくとも選択肢のひとつを
  必ず選ぶ。四択なのででたらめに選んでも25%の確率で正解となる。
 ・ひとつの問題に時間を掛けすぎない。少し考えて答えがわからなかったら、取り合え
  ず正解と思えるものを選択して次の問題に移る。その際問題番号を○で囲むなど
  して「見直し要」の目印とする。
 ・回答はしたものの回答に自信のないものにも○印をする。
 ・最後に時間が余ったら、○印の付いた問題のみ見直しを行う。他の問題は原則
  として見直しを行わない。
 ・見直し時に、最初に選んだ回答と違うものが選択肢として浮かんできたものの、最
  初に選んだものとの間で決めかねるときは最初に選んだものを選択する。
 ・見直しの場合も1問に時間を掛けすぎない。
 ・解けなかった問題に拘泥せず、気持ちを切り替えて次の問題に取り組む。

●大問1(語彙・文法:短文空所補充)
 ・さっと選択肢が選べないときは消去法を用いてとにかくその範囲でベストと思われる
  ものを選択する。

●大問2(読解:長文空所補充)
 ・本文を読む前にあらかじめ選択肢を読んでおく必要はない。(#)
 ・本文を読むにあたっては、できるだけ前に戻らず一直線に読む。
 ・頭の中で「音読」しながら読むのもいい手。
 ・頭から読んできて空所に来たら、その後の文章は読まずにすぐ解答してよい。ただし、
  情報が不足して解答ができない場合はその後の文章も読んでから解答をする。(#)
 ・空所に自信もって回答できたら、その段落の残りは読まず、次の空所がある段落ま
  で飛んでもよい。(#)
 ・全問に解答できたら、残りの文章は読まなくてよい。(#)
   # これらはどなたにも当てはまるものではありませんし、場合によっては危険です
     ので、ご自分で予想問題で試してみるなどして自分で納得してから適用して
     ください。

●大問3(読解:長文内容一致選択)
 ・タイトルを読んでどんな内容の文章なのかあらかじめ予測しておく。
 ・本文を読む前にあらかじめ問題文と選択肢に目を通しておく。その時、本文を読む
  際に注目すべきキーワードにアンダーラインを引いておく。
 ・本文を読むにあたってはそれらキーワードを念頭に入れて読む。すなわち、キーワー
  ドに関係する箇所を探しながら読む。必要に応じて時々問題文と選択肢を確認
  してもよい。
 ・問題文と選択肢に関係しそうなところにアンダーラインを引きながら読む。この時選
  択肢の表現は本文の表現とは異なっている(本文の表現を別の言い方に言い換
  えている)ことが多いので注意。
 ・本文を最後まで読んでから解答する。
 ・解答にあたっては本文を参照しながら解答する。この時本文のアンダーラインを引
  いた部分とその前後に特に注目する。
 ・問題文の「NOT」に注意。「でない」ものを選ぶのか「である」ものを選ぶかで当然な
  がら答えは180度違ってくる。
 
●大問4(英作文)
 ・以下の手順で解く。
  ①与えられる6つのポイントの中から自分が答えやすい3つのポイントをすばやく選ぶ。
  ②そのポイントに沿って頭の中でざっとストーリーを組み立てる。 
  ③最初から英語で書く(※)。この時解答欄には書かず、別の用紙に下書きとして
    書く。
     ※ 私は解答の時間短縮のためにこうしましたが、「最初は日本語で書いて後
       から英語に翻訳する」という方法が合っている方もあると思いますので、自
       分に合った方法を選択してください。
  ④下書きした内容を見直す。この時文字数のカウントを行い、必要に応じて加除を
    行うとともに、スペル・文法のチェック・修正を行う。
  ⑤納得したら下書きした内容を解答欄に書く。
  ⑥最後に書き写しミスやスペルミスなどの誤りがないか最終チェックを行う。
 ・文章は以下の構成とする
  ①序論:問題の提起(確認)と自分の意見(結論)の提示
  ②本論:自分の意見を支える論点や例を3つあげる
  ③結論:自分の意見をもう一度繰り返して締める
 ・解答のコツ
  -ポイントは絶対に3つ含めること。場合によっては4つ以上含んでも可
  -ここでは、論文の内容よりも英作文力を見ることに注意。したがって、意見の優
    劣は問われない。立派な意見を書くことよりも、文章として正しいこと、筋が通っ
    ていることが重要。
  -その意味で自分の意見と違う意見を書いてもよい。自分が書きやすい意見を選
    択してよい。
  -解答欄に書いたら、それを修正するのは大変。下書きの段階で十分納得できる
    内容に仕上げておき、解答欄に書き写したら、内容の変更は行わず、書き写しミ
    スなどミスの修正のみにとどめるつもりで。
  -文字数は指定の200文字を必ず確保する。ただし、多すぎてもダメ。

筆記テスト編は以上です。なんか自分のノウハウを全部出し尽くした(といっても、大したノウハウではありませんが)感じでぐったりしました。

次回はリスニングテスト編です。

次回へつづく>

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COMMENT

ウ~ン これはすごい!

これは他の事にも随分役にたつと思います!

参考になりました!
何の?ってそれはおいおい分かってくると。。。

ケイさん、おはようございます。
おほめいただきありがとうございます。
また、お役に立ててうれしいです。
でも、「おいおい分かってくる」って何のことだろう。
気になる。

自分でも何の役に立つか分からなかったので、
そういっただけ。。。(;一_一)

ただ役に立つという確信だけはあります。(^_^)v

具体的な受験テクニック
凄いですね(^_^)v
私は、高校受験は合格点知らずで合格(笑)
入社試験も合格点知らずで合格(笑)
運転免許だけは間違いなく80点ギリギリで合格と
数少ない試験経験あり。
当然資格試験経験なし。
しかし、試験に臨むとき
これくらい(こんなには無理だけど)準備しておけば
自信にも繋がりますね。
たとえ、駄目でも
次回は原因追及がしやすいですしね。
じっちゃんさん ほんと 凄く尊敬です♪
改めて 頭下げます m(__)m 
もういっかい 頭下げます m(__)m m(__)m
もういっかい?やりすぎですか?
ひつこいと嫌われますもんね(笑)

ケイさん、こんばんわ。

そうだってんですか。
野暮天な質問をしちゃいましたね。
お役に立ててください、ぜひ。

とらみさん、こんばんわ。

なるほど、自分の得点なんて普通わかりませんもんね。

私は何でも用意周到にやるところがあって。
(必要以上に用意するってうわさもあるのですが)
約束の時間にも30分くらい早く着いたり、
宴会なんかでも幹事より早く着いたりして。
まあ、性格ですね。

>もういっかい 頭下げます 
そんなに頭下げてもらったの初めてなので
ちょっぴりうれしかったりして。

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