プロフィール

じっちゃん

Author:じっちゃん
翻訳家。
もとコンピュータ技術者。二足の草鞋で翻訳を始め、定年後フリーランサーに。
【趣味】
①読書:ミステリを中心に時代・歴史小説、歴史や科学などのノンフィクション
②四国遍路(2015年11月結願)
③街道歩き(現在敢行中)
④SNS(ブログ、Facebook、Line)
⑤観劇
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2月中旬に読んだ本

2月11日~20日に読んだ本です。この間は読んだ本が少なかったなあ。オリンピックのせいかしら?

【とても面白かった本】
『火神被殺』(松本清張、文春文庫)<ミステリ>
 「さすが巨匠!」と手を打ちたくなる粒よりの短編集。古代史の謎と本格ミステリを結びつけた表題作もよかったが、冤罪事件を逆手に取った「奇妙な被告」に唸らされた。ブリュッセルへの夫婦旅行で夫が不倫相手のために購った土産が思いがけない結果を引き起こす「葡萄唐草文様の刺繍」も印象に残る。

【面白かった本】
『細い赤い糸』(飛鳥高、双葉文庫)<ミステリ>
 昭和37年探偵作家クラブ賞受賞作。これまで読もう読もうと思って積ン読状態になっていた本。4つの無関係と思われた死が最後の最後になって結びつき、あっと言わされる。その時になって「あれも伏線だったか、これも伏線だったか」と呆然とさせられた。ただ、最初本格ミステリと思い込んで読んでいて、なかなかストーリーがそれらしく展開しないのに苛立って途中で解説を読んだのが大失敗。思いっきりネタばらししていた

【途中で挫折した本】
『東京オブジェ』(大川渉、ちくま文庫)<東京ものエッセイ>:感想略。

『法隆寺の謎を解く』(竹澤秀一、ちくま新書)<歴史書>:感想略。

『陽炎ノ辻―居眠り磐音』(佐伯泰英、双葉文庫)<時代物>
 大ベストセラーになっているゆえ逆にこれまで敬遠していたが、あれだけ売れるにはそれだけの理由があるだろうと初めて手に取った。だが、最初の数ページで投げ出した。あまりに荒っぽくて。始まってすぐ主人公の親友(Aとしておこう)が最愛の妻を手打ちにし、もうひとりの親友がそのAを斬り殺してしまう(!)のだが、そんな大事に至る理由があまりにずさんで説得力がない。主人公を江戸に追いやるためだけのつじつま合わせでそうしたとしか思えない。主人公が江戸に行ってからが本番でそこから面白くなるのかもしれないが、とてもそこまで付き合う気になれなかった。もうこの作者の作品を手に取ることはないだろう。
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